生涯オタク

世界一大好きで、世界一大嫌いな推したちへ

推しの好きなところ

『推しのどこがすきなの?』と聞かれた時に自分でもわからなくなるくらい返答に困るので、「すきだ…!!!!!」となったポイントを随時更新することにした

2021/06/11 追記

推しに『俺の好きなとこ教えて!』と言われたけど、「それね〜、みんなに言われるけど改めて考えるとわかんないんだよね」と濁したにも関わらず、1時間後にまた『好きなとこ!知りたい!』と言われてやっぱりまともな答えが出せなかったので反省している。沢山たまったらちゃんと伝えます

 

 

多分嫌いな顔だったら4年もオタクしてない。きっと好きな顔なんだろうなと思う。推しよりカッコいいと思う人なんてごまんといるけど結局は推しの顔がすき。

ちゃんと目を見て話してくれて、最後まで両手で『またね!バイバイ!』と手を振ってくれるところ

真っ直ぐ目に目を見て話してくれるし、ブースを出るギリギリまで見送ってくれる。バイバイ、だけじゃなくて、またね〜!と言ってくれる。

オタクにタメ口なところ

距離感掴むのがすごくうまい。見てる限り、明らか年が離れているのでは?と言う人に対してもタメ口で話してるのに、失礼さを感じさせないと言うか、みんな平等に声をかけている感じがする。ブース入った瞬間の、「ありがとー!」を聞くと幸せな気持ちになる

すぐには涙を流さないところ

基本泣かない。本人は涙脆いっていうけど、人前ではあまり泣かない。多分感動の気持ちより勝るなにかがあるのかな、基本いつもスッキリした顔してるイメージ。推しが人前で涙見せてるの、ほんと数えるくらいしかみたことない(のでその時はこちらもべしょべしょに泣く)

お世話になった人をすぐにママ!パパ!って呼んじゃうところ

距離の詰め方がこどもでかわいい。各現場にママとパパ10人くらいいそう

指が細い訳でもないし、爪の形がきれいな訳でもないし、指が長いわけでもないけど、“男性らしい”手をしていて結局好きだなと思う 深爪なとことか、いつもどこかしらさかむけになってるのとか、あんま手に関心ないんだろうなって感じで好き

美味しそうにごはんをたべるところ

なんていうのかな、上品に食べるわけでも、かと言って豪快に食べるわけでもないんだけど、例えるとしてもわからないけど、とにかく推しの食べてる姿みると笑顔になる。決してかっこいいわけでもないんだけど、問答無用で元気になる

トークイベントで「こうやって話さないとさ〜、実際来てくれてたのかってわからないから」と言ったところ

好きなとこ、なのかどうかはわからないけど、この言葉を聞いた時、やっぱりちゃんと言葉で伝える事は大切だなって思った。そしてそれをちゃんと言葉で伝えてくれる推し自身もすき。ちゃんと観てるよ、推しの目線の先に、ちゃんと私はいるよ。これからもずっと、推しの演技を見てくれる人はたくさんたくさんいるよ。

舞台でちゃんと見つけてくれるところ

ファンサがめちゃくちゃ得意な訳では決して無いんだろうけど、それでもちゃんと自分のファンを見つけてくれる。曲中でも、カテコの時も、ちゃんと自分のファンをみつけてくれるところ。来てよかった、会いに来てよかったと思わせてくれるところ。いつかの舞台、コンタクトの調子が悪くて裸眼で舞台に立っていて、芝居に支障はないけれどひとりひとりの顔は見えなくて、それでもし僕のことを見ているのに目が合わないと思ったらごめんなさい、って言っていた時があって、大好きな気持ちでいっぱいになった(まあ私は該当舞台干しましたが)

「久しぶり!」って言ってくれるところ

この言葉言われるのに、どのくらいの時間と金をかけたかはわからないけど、この言葉を言われた時全部が報われた気がした。コロナで会えなかった期間がとても長かったのに、意思を持って「久しぶり」と言ってくれた所がほんとうにすきだなとおもった。いつまたあなたの記憶がリセットされるかはわからないけど、その時にはまた「久しぶり!」って言ってもらえるように沢山時間と金をかけます

アクリル板の意味を成さない接触

アクリル板があるにもかかわらず、わざわざ前屈みになって、話をズンズカ振ってくる推し、あまりにも危機感無さすぎて困惑したと同時に、なんつーか、推しのこういうとこ、憎めなくて好きだな〜と思った。普通マスクも付けずにアクリル板超えてオタクと会話すんの怖くない???推しは至って平然としていた。アクリル板、意味ある???と幾度となく口にしそうになったけど耐えた(推しに申し訳ないので)

人のために何かを与えられるところ

フルバインタビューで、“実家に60インチのテレビをプレゼントした”と言っていて、自分の為にはお金を使わないのに、そういうところでお金を使えるところ、すごく優しい子なんだな、と思った。理由が「コロナ禍で舞台を観に来れない分、大画面で配信を観てほしいから」というところ、すごくすごく推しくんらしくてすき。

私と似ているところ

推しって、私なのでは?と思うところが沢山ある。推しだから、とかそう言う観点では到底なくて、心の底から、『この人は、考え方も、生き方も、私と同じなんだな』と思うところ

良い点、ではなくて悪い点で、同じだな、と言うところが沢山ある、私が推しのことを好きだなと思う所以って、もはやこれなのでは?と思うくらい、時折こわくなるくらい、考え方も価値観も同じすぎてビビる

人に興味が無いところ、人付き合いがそこまで好きじゃ無いところ、一人がすきなところ、一人でなんでもできて、何処へでも行けてしまうところ、色々な面で冷めきっているところ、人としての“欠落”がとても同じすぎてこわくなる

『同級生が結婚していて、自分も考えたりするけど、まず人と一緒に住めないから』この言葉、私が飲み会で必ず口にする決まり文句すぎて絶句した。生き写しのようで、すきだな、と思った

2021年振り返り〜2022年に向けて〜

2021年、どれだけ推しに会えるかわからないし、精神的にも体力的にも限界を迎えそうで迎えないギリギリで生きている私は来年も元気にオタク続けていられるかわからないけど、また会えますように。会って話ができますように。マスク越しじゃなく、面と向かって、話せる日が来ますように。

結論的に言うと、精神的にも体力的にも限界を迎えた(主に仕事面で)

 

 

2021年が終わるので、今年も一年の振り返りをします、何もなさすぎて思い出すことがなにもない。

 

1月〜3月

刀ステ。刀ステなのにコロナのお陰でアホみたいに前列のチケが手に入ってしまう。推しが縦横無尽に駆け回っていた。悲伝京都で、みつばみの真剣必殺を見た日から待ち焦がれていた『推しの』真剣必殺を見られたので歓喜だった。

結論→ステアラは酔う。

引っ越しをした。2021年1番の出来事これだわ。実家を出た、それもこれもクソコロナと職場環境のせい。昼間から酒を飲んでも怒られず、煙草を吸っても誰にも迷惑をかけず、朝帰りしてもうるさく言われない毎日が始まる。

結論→独身女はこうやって寂しく生涯を終えていくんだなと痛感した。

 

4月〜6月

オンラインイベント。初めて推しとめちゃくちゃ話した。話の内容は相変わらずアホみたいな会話だったけど、楽しかった(小学生の感想文?)

結論→推しと3分も話すこと、あまりにも無い

タキカブ(御園座)。こんなもんか、と思った。どう考えたってあの数年前の私の熱量には到底叶わなかった。私はタッキーの後ろで踊る6人にしか輝きを見出せないし、TDCのジュニアマンションの片隅にいたころのめめが1番好きだった。

結論→団扇を狩られ、代々木でピンクのポンポンを振っていた時が一番楽しかった。ひつまぶしはやっぱり美味しかった。

朗読劇。泣きすぎてマスクの中がべしょべしょになった。それ以外の記憶はない

 

7月〜9月

サンリオ男子27振りに通った。めちゃくちゃ通った。職場と品川の往復をするだけの日々。やっぱり主役として板の上に立つ推しを観るのが好きだと思った。ミラステを重ねるごとに推しがみるみる成長していて嬉しかった。推しの力で京都劇場を埋めるのはやっぱりまだまだ先だろうけど、それでもほぼ満員の京都劇場に主演として立つ推しを観るのはめちゃくちゃに幸せだったよ

コロナ禍ということもあり観光できなかったのが残念。

写真集イベント。久方ぶりの推しとのチェキ。これまためちゃくちゃに楽しかった。金を積めば積むほど楽しい。これぞ若俳のオタクの醍醐味。生きている実感がした。

結論→私はやっぱり推しが好き

少年たち。

相変わらずのトンチキ舞台。今も昔も何も変わらないトンチキ。未成年の裸体を双眼鏡で見る文化、はよどうにかしてほしい。腹が減っていて話の内容は八割方記憶にない。

 

10月〜12月

カレイベ。ほぼ1年ぶりに舞い降りた水道橋もとい東京ドーム近辺。やっぱり東京ドームは聖地。どの界隈のオタクをしていても通い続けた水道橋。思い出もひとしお。2ヶ月ぶりに対面した推し、2秒くらいの間があったのち『ひさしぶり!』と声をかけてくれて生きていてよかったと心の底から思った。私は推しにひさしぶり!と言われる度に寿命が3年伸びるよ。(と言いつつ2回目の会話の内容を3回目には忘れていたのでふざけんなと言う話)。ちょっとだけ嫌なこともいくつかあったけど結果的にめちゃめちゃ楽しかったしオタクを前にして人見知りする推しが久々に見られたのでよかった、来年は人見知りしないくらい沢山対面イベントできるといいね!!!

五騎当千。社会人になってから早10年近く、人生で初めて仕事を仮病で休み行った代々木。いつぞやの滝沢ソロコンぶりの代々木。(ガチで)10数年ぶりに舞い降りた原宿駅。なにもかもが懐かしさの塊だった。整理券握りしめて喫煙所に並んだあの日や、機材席でもねえのにまったくもって見えなかったテゴマスのライブに行ったあの日を思い出したりして胸がいっぱいになった。そしてなにより代々木のステージを駆け抜けるHiHi Jetsはこの世のどんなアイドルよりも輝いていたし、今存在するジャニーズJrの中で1番明るい未来を見据えていた。金に変えて仕事をするか前日まで迷っていたけどマジで行ってよかった

 

 

 

2021年、驚くほどに現場に行っていなかったし(当たり前体操)、行ったはずの現場の記憶もほぼほぼ消えていてTwitterを遡るしかなかったけれど、まあまあ楽しかったし今年も推しは炎上せず俳優を辞めることなく新年を迎えてくれそうなのでやっぱりありがとうと言う気持ちでいっぱい

そしてジャニーズのアイドルはSNSを開けば誰からが火種になっていて、ほんとうに毎日オタクを暇させなくてエンターテイナーとはこのことなんだな、と思った(褒めてる)ので、どうか来年も際どいラインでのボヤ騒ぎを起こしてオタクを阿鼻叫喚させてほしい。ただ己の発言や行動には気をつけて欲しい。

 

 

多分世界で一番大好きな推しへ

今年もありがとう、そしてデビュー6周年、7年目のスタートおめでとう。今年も誕生日は直接お祝いできなくて悲しかったので、来年はちゃんと栄まで足を運びます。どうか来年も目立った炎上などせず穏やかに過ごせますように。

 

 

下書きに認めたまま気付いたら一月が終わろうとしていたので供養。コロナが再び日本で猛威を奮い大阪の感染者がアホほど増加している最中、私は今新大阪行の新幹線に揺られながら、缶チューハイを飲んでいる。2022年を終える頃には推しとマスクをせずアクリル板なんか隔てない場所で、直接会って、握手をして、いろんな話をできますように、

2022年も沢山推しに会えますように。推しが芸能界という世界からいなくなりませんように。2022年を終える頃、今年は沢山推しに会えた!と笑っていえますように。

 

HiHi Jets!デビューできたらいいな!!!!

8年ぶりに、SnowManを観てきた話

 

滝沢歌舞伎の感想を書くつもりが、ただの暗い話になった。ただの懐古厨の戯言だし、わたしはやっぱり骨の髄まで若手俳優のオタクに成り下がってしまったんだなという感想(成り下がるとか言うな)

 

2013年、新橋演舞場で、6人のSnowManを観た。

 

それが、私の長いオタク人生の中でSnowManを観る最後になると一年前までは思っていて、あの時SnowManを観た日、私の脳裏にはもうSnowMan以上に大好きだと思う推しがいた。

あの日を最後に、私は俳優のオタクになって、ジャニーズのことなんかすっかり忘れて、毎日推しの為だけに生きる毎日を過ごして、そして2020年、推しに会えない毎日が始まった、そして、たまたま見たYouTubeで、数年ぶりに、SnowManの姿を見た。

 

推しに会えない寂しさが限界突破したからかもしれない、9人になったSnowManに魅力を感じたからかもしれない、あの時応援していた気持ちを思い出したからかもしれない、理由は沢山あるけど、気付いたらSnowManのファンクラブに入っていて、気付いたら名古屋まで足を運んでた

 

8年前まで、当たり前のように会いに行っていた人達が、気軽には会いに行けない存在になっていた。

8年前まで、年に数回の少クラ大阪SPでしか見ることのなかった彼が、SnowManとして舞台に立っていた。

ジュニアマンションの片隅で踊っていた記憶しかない彼が、SnowManの一員として、舞台に立っていた。

一年前まで、名前も顔も知らなかった男の子が、SnowManのセンターとして、舞台に立っていた。

 

8年ぶりに、SnowManを観てきた話(〜感想をただ書き殴ったら、ただの暗い話になりました〜)

 

8年ぶりにSnowManを観てどんな気持ちになるのかな、ってすごくどきどきしていて、でもいざ幕が上がるその瞬間を目の当たりにした時の気持ちは、『あ、意外となんとも思わないんだな』ということ。

数十万払ってでも観たいと思うオタクがアホほどいる舞台を観て、そんな感想言ったら刺されてしまうことなんてわかるけどさ、冷静だった。ただ真顔で桜の花びらの中で踊る彼らを観ることしか出来なかった

隣の女の人は目をキラキラさせながら両手を顔の前に持っていって、すごく感動してるのが他人の私でもわかるくらいだったけど、私はそんな隣にいるオタクの表情を冷静に分析できるくらいには冷静だった

どの場面を見ても、目の前の彼らよりも、8年前までの自分の記憶の中の6人の姿を思い浮かべてしまって、『ああ、私の楽しかった時間はあの時のまま止まってるんだな』って痛感した

SnowManの後ろで踊るIMPACTorsに、生化粧中に場をつなぐIMPACTorsに、ちゃんとした役名の無いIMPACTorsに、わたしは昔の彼らを観てしまった。

結局わたしは、後ろで踊っていた彼らの時代しか知らないし、デビューするまでの過程を見届けてきたわけじゃない、なのであの時のまま私のSnowManは時が止まってる。悲しいけど。

私のSnowManのオタクとしての記憶は、あの時のまま止まってるから、多分あの楽しかった記憶を越える事はないのかもしれないな、と思った。すごくしんどかったけどさ、やっぱめちゃくちゃ楽しかったんだよね、たった2、3種類のステフォに胸が高鳴ったあの瞬間や、自担に役名が与えられた事を知った時の嬉しさや、今日の口上噛まずに言えるかな、ってドキドキするあの時間。

所詮私はもう、根っからのジャニオタではなくて、ただの若手俳優のオタク。多分若俳の現場に行きすぎて、生で舞台を観る感動が薄れてしまっている、それは絶対ある。

あと、滝沢歌舞伎のパフォーマンスって双眼鏡越しでは絶対もったいない前列で観るべきパフォーマンスだなと思うので、やっぱ札束か己の運で戦うしかないんですね、という感想。若俳のオタク、基本的に運とかでは無く金で解決し舞台は前列で観劇することが当たり前になっているので、こういった運任せの座席で後方から舞台を観るのはつまらんな、と思いました。やはり札束で戦うしかない。あと8年前大好きで仕方なかったふかざわくんを観た時の一番の感想は、やっぱり歳を取ったな、と思った。いやもちろん当たり前なんだけど。なんつーか、抗えないんだな、と思った。そしてもちろん深澤くんが歳をとったということは同じだけ自分もババアになっているということ。バイト代コツコツ貯めて舞台行くことなんて無いし、ホテル代や新幹線代ケチってネカフェに入り浸ったり夜行バス使うことだって無い。嬉しくもあり悲しくもある、新しい舞台やイベントが発表になったら問答無用でチケットを取ってしまうし、新幹線の指定席に乗ってビール飲みながらどこへだって飛んでいくし、劇場近くのホテルを予約してしまうし。いつからこんな大人になってしまったんでしょうね

 

自分が思っていた感情に気付けたので、名古屋まで足を運んでよかったな、と思いました。あと推しの現場が名古屋であることあんまりないので久しぶりに名古屋飯沢山食べられて最高だった

本編の感想!と思ったけど、まじで引くほど文章に起こすほどの感想が思い浮かばなくて自分でも笑う。そのくらいわたしの脳内では滝沢歌舞伎2021じゃなくて滝沢演舞場2013がくり広げられていたので(とかいいながら深澤くんはやっぱり世界一のアイドルだと思ったし銀河一かっこよかったです)

私はきっと、これからも昔のSnowManと今のSnowManを重ねて見てしまうんだろうな、と思ったので、これから少しずつでも私の楽しかった記憶が2013年から進むといいなと思いました

わざわざ名古屋まで来て滝沢歌舞伎観た感想がこれかよ、ってきっとSnowManのオタク達は思うだろうけど、『今のSnowManがどんな風なのか見てみたい!この目で!』と思いSnowManのFCに入会し、自分の意思で名古屋まで足を運んでちゃんと自分の気持ちに気付けたので、私は何も後悔してないし、少なからず同じ気持ちになってるオタクもいるんじゃないかな、という気持ちを込めてこのブログを供養させてくださ!!!、

誤解されたら嫌だから言うけど、ちゃんと最初から最後まで楽しかったよ!!!!!!!!ちゃんと楽しめたよ!!!!!!!!ありがとう!!!!!、

 

 

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私もアクスタと一緒に映え写真を撮ろうかと思ったが、周りの可愛いオタクに圧倒されて退散しました

 

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このスーツケース買ったの、ゴリゴリに深澤担してた数年前だったんだよね、結局この紫のスーツケース持って深澤くんの現場行く日が来ることないまま数年経って、まさか数年経って深澤くんの現場行くためにこのスーツケース使う日が来るなんて思わなくて思わず写真撮ったけど、さすがにもう8年以上使い続けたスーツケースなので、滝沢歌舞伎の現場を最後にお別れ〜!

 

 

タキカブの感想書くつもりが、ただの懐古厨の日記になってしまった、反省します

最高の9人組アイドルの話

 

すの〜まんのデビューライブ円盤発売日に、ベロベロに酔った勢いで書き綴ったブログ。下書きに保存されたままになっていたけど、それなりの量感想を綴っていたので供養する

発売から1ヶ月して見返したら内容なさすぎて笑った 酔っ払ったオタク、あまりにもやっかいである

(4/5追記)

 

(3/3)

夜勤明け、ナチュラルハイになり目がバチバチになりながらSnowManのデビューライブの映像を観たらあまりに最高超えていたので思いのままに書き殴っただけのブログ。

18時間労働を終えた後で、もう丸一日睡眠を取っていないし、家に届いていたAmazonの箱を開けると同時に缶ビールを開け、平日の昼間からアホほど酒を飲み泥酔状態なので多分書いていることの9割が意味のわからない文章になっているだろうけれど、とにかくデビューライブの映像が最高すぎたのでどこかに記録として残しておきたかった。例の如くただの自己満ブログ。

過去のブログにも書いているけれど、7年前6人だった彼らのオタクを大した理由もなく辞めてしまった事実が未だに私の中のわだかまりとしてモヤモヤと残っているので、今更SnowManのオタクですなんて名乗るのは如何なものか、という感じがめちゃくちゃある、でもやっぱりデビュー後の彼らを応援したいという気持ちはあるし、どういうわけか既存のシングルは全形態集めているし、買った記憶の無い深澤辰哉のアクリルスタンドが推しのアクスタの横に並んでいるので、わたしはもうSnowManの沼にズブズブなんだろうな、と思う

でもSnowManの現場とHiHi Jetsの現場と推しの現場が被ったとしたら迷わずに推しの現場に行くよ(それはそう)

4日間、計9公演もあったのに、全日仕事でたったの1公演しか観ることができなかったし、相変わらずその1公演も酒を飲んでベロベロに酔っていて記憶が朧げなので、ほぼほぼ初見の感想をひたすら述べます。

 

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紫の酒だと思って買った酒、全然紫色ではなくて萎えながら撮った。そもそも紫の酒ってある?

俳優オタクによる「Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.」DVDを観た感想

 

Overture

アパート暮らしなので、昼間から騒ぐのは心の底から申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、あの映像みたらひとりひとりの名前を叫ばずにはいられない。だって私はオタクなので。HiHiのサマパラでも思ったけどやっぱ8.8の映像使うといかにも俺たち東京ドームで単独ライブやりましたよ!!!という合法的なアピールができておもろいなとおもいました。でも近い将来いつか実現するもんね〜〜〜!!!東京ドームや国立競技場で単独ライブやっちゃうもんね〜〜〜!!!!!すごいじゃ〜ん!!!!


Make It Hot

パフォーマンスがすの〜まんらしすぎて無理

私だったら半周する前に横アリのセンターステージに投げ出されてしまうなと思った


Cry out

静電気で髪の毛がぴょんぴょんしちゃうのめちゃくちゃカワヨ〜!お人形さんの髪と一緒じゃん リカちゃん人形なんか???

なんかウィッグのせいで髪の毛がぴょんぴょんしてしまう現象は推し俳優の舞台でアホほど見てきたけどちゃんとした髪でもなるんやな…さすがCO2のチカラ。オーディオコメンタリーでさくまくんが「しーおーつー!!!」って騒いでいてかわいかった

 

Party! Party! Party!

ステージがメンカラになっているだけで泣ける

目黒蓮パートの『逃がさないよ』、いつもはあべちゃんに向けて言っていたけどいま初めて私に向けて言ってくれましたね??????多分最初で最後だと思うけれど素直にウレシ〜!!!!!!!!!ありがとう目黒蓮!!!!!!!

あべちゃんといわもとさん頭くっつけていますが何???!???!!!初期の末っ子2人の可愛さをPPPで見せつけてきてなにがしたいん?????

しょぴの高音パートを覗き込むラウたゃ赤子すぎて無理ですが???可愛いね〜〜あかちゃんだね〜〜!!!産んだ


紹介RAP~We are Snow Man

だからさ〜〜〜、アパートだから声出せないんですよ、叫べないんですよ、隣から苦情くるんですよ。まあ叫びましたけど。めちゃくちゃ閑静な住宅街に平日昼間から響き渡るジャニオタの歓声。

 

聞きました????あべちゃんが彼女にしてくれるらしいんですけど??????すの〜まんたち、問答無用でオタク達を彼女にしてくれるので心が広い。ありがとう

ラウちゃん黒目がデカ過ぎてきゅるきゅるしていて人間の目ではない。その出立ちは最高級犬種サルーキなのにおめめだけは生まれたてのトイプードル。可愛い。その目には綺麗な世界しか写さずに成長してほしい。汚い世界は私が代わりに見るので。

ふかざ〜さんのほっぺを触ってんの私に対するマウントですか??????私も触りたいですが?!?!深澤さんのほっぺを触れないもどかしさを今度推しの接触イベで推しのほっぺを触ることで緩和しようと思った


D.D.

引きで映った横アリ、あまりにも綺麗すぎてスペースマウンテンの世界じゃん。ウォルトディズニーじゃん。

親の声より聴いたD.D.何度聴いても最高。自分の葬式で流して欲しい。

コココ9分割ありがたすぎる。このライブ映像オタクが編集しました????(余談ですが若手俳優オタク界隈ではエイベック○さんアレすぎるけどすの〜まんに関してはまじで神的対応すぎて人生で初めてエイベック○に感謝した)(わかるオタクにはわかるエイベック○という伏字)

 

挨拶

コーレスする気のない時間に追われた佐久間くんカワヨ〜!!!オタクはちゃんと返事してたよ!!!!聞こえなかったと思うけどしてたよ!!!!

あべちゃんとハイタッチしちゃった〜〜〜!!!テレビ画面が手の油でベタベタになったけどこれはあべちゃんとハイタッチしたという紛れも無い証拠です

配信で見ていて流石だなと思ったことの一つだった。ので推しとのオンラインイベントで真似させてもらいました。(『ねえ!画面越しにハイタッチして!!ほれ!!!』「???どういうこと???」推しを困らせるのが得意なオタクやめれる???)

ピンクの照明に照らされるダテ様神々しすぎてなに?????流石国王ジャン!!!!!すげえ!!!!ダテ様だけ違う世界にいるみたい


ひらりと桜

横アリが新橋演舞場になる瞬間を目の当たりにした。映画でも思ったけどあべちゃんが笑顔で歌ってんの歌との対比がすごくてドチャクソにすき

『天穿ち』で一瞬映ったさくまくん儚さ200%じゃん…桜の花弁といっしょに消えて無くなってしまいそうなくらい儚い


Boogie Woogie Baby

こーじくんとあべたやの手が触れる瞬間エモすぎて爆発した…あべちゃん優しいお顔だね…

炎と花火の演出ジャニーズのライブ!!!という感じがしてサイコー!


Acrobatic

生まれ変わったらあのポールになりたい

直近で最後に行った横アリ、私アリーナ前列だったから実質Acrobaticもアリーナ前列だしめちゃくちゃハッピー!!!!!!9人の視線の先に私いるよ!!!!!(世界一意味のわからない文面)

 

ナミダの海を越えて行け

ナミヲ〜!!!!!ラウたゃのウェルダン!!!!!カワヨ

めめラウ距離近すぎでは????密です!!

ドラマ班!!!!!!密です!!

私が東京都知事だったら激怒するレベルの密!!!!!!!

めめラウあまりにもカワヨ〜すぎてここは保育園か?!??!!となった。園児たちを連れて私はお花見に来たのかもしれん。めめラウだけ横アリではなく目黒川でお花見している保育園児だった

めめちゃんの頭に定点カメラ付けて目黒蓮目線のラウールを味わいたいし、ラウちゃんの頭に定点カメラ付けてラウちゃん目線のめめを味わいたいので、2ndライブはみんな頭に定点カメラ付けてくれ

こーじくんスタンド席に座っていた私にまで手を振ってくれた〜!!!最高のファンサ!!!

佐久間くん今私の頭に付いていた花びらとってくれたねありがとう


Snow World

お遊戯会始まったよ〜〜〜!!!みんなちゃんとペンライトじょうずに振れていてえらい!!!

しょっぴの隣に並ぶと背が高くなるあべ氏オトコすぎて無理なので一生めめちゃんとラウちゃんの間にいてくれないと無理。あべ氏が身長178cmのイケメン男性だという事を痛感させられてしまい私の中のリアコ本能が騒ぎ出してしまうのでやめてくれるか?

舘さまとラウちゃんと佐久間くんが輪になってグルグル回り始めてきゃっきゃしてんのでやっぱりここは保育園だった…

舘さまそんな楽しい気持ちを全面に出しながら歌われてしまったら胸がいっぱいになる苦しいSpo2が80%になってしまう…7年前には見られなかったお顔でした(悲しい)

ソロパートで照明がメンカラになる演出最高じゃん…………照明さんに一億円あげたいので口座番号教えてください


Stories

いやだからさあ、温度差。さっきまでかわちい保育園児だったのに何が起きた?????

振り付けマジでかっこよすぎますね????エネルギー漲りすぎて無理 あんたら本当に9公演目か???????

向井康二がカッコいいということを痛感させられてしまって無理だった

 

KISSIN' MY LIPS

突如始まるTGC。横アリではなく国立代々木競技場。

ピンクグローブエロすぎて無理〜!!!!この衣装考えた人に一億円あげなければ気が済まない

歌番組でアホほど見たきっしん、やはり何度見ても最高オブ最高。

 

終わらないmemorys

切なラブソング、SnowManに歌わせたら世界一だよ…佐久間くんが儚すぎてしんどい

ラスサビに入る時のひーくんの表情に泣かないオタクいる????そんな悲しい顔しないでひかゆ…

ここでもニコニコしながら歌うあべ氏…情緒どうした?

 

Don't Hold back

ラウたゃがふかざ〜さんの頭をナデナデしていました…カワヨ…

なんかSMAPのライブ中盤で流れてそうな曲調でクソほど沸いた

 

ファンターナモーレ

ラウちゃんほんと…かわいいを具現化していてブチギレた…キラキラしている…リップ音カワヨ…

 

ZIG ZAG LOVE

佐久間くんに飛べと言われたら下に住む住民には申し訳ないが飛ぶしかないよな…

自分のパートじゃないのに口パクしているめめちゃ…………天使かよ…………

この曲が初披露された瞬間、SnowManのオタクじゃなかったことは一生後悔する


君の彼氏になりたい。

これ配信で見てた時に唯一記憶にある曲なんだがなぜかと言うと村上真都ラウールくんが銀河一カワヨだったから…苦しい…表情が無理すぎ…マルチアングルで無事死亡した。ずるくない????!?!?齢17にしてその表情するのズルくない???!!!!?君が20になっても30になってもこの曲を歌い続けてほしい

サビの無理無理〜の指使い、それぞれ個性が出ていてめちゃくちゃ興奮した…好きです

0時に帰るなんてこと絶対しないが?!??!?ずっと帰りませんが???!?!君たちが彼氏になりたいと言う勇気がないなら私の方から言いますが?!???!とブチギレた

てかこんなイケメンがいる飲み会があったとして0時前に帰る女いね〜だろ💢と君彼を聞く度に意味がわからなくなる 酔ったフリしてお持ち帰りしてもらいますが??????


Lock on!

来ました永遠に目黒蓮の彼女に選ばれることのない曲〜〜〜!!!!!!!!私の寿命が一億年あったとしても目黒蓮は私を選ばない

銀テ降ってきてるタイミングでセンターに降りてこないで〜〜〜!!!!今銀テ拾うので忙しいから!!!!!!!

座席使った演出めちゃくちゃ良き 最高

客席のオタクをそっちのけにしてメンバー同士で絡むの、『SnowMan』らしすぎて笑うしかない


Vanishing Over

演出が2.5ぽくて親近感湧いた 刀ステとかでありそう(?)

プリキュアオールスターズですね


Lite Feet Dance

意味もわからずただペンラを無心で振るオタクと化した

佐久間「一緒に踊ろうぜ〜」私「無理やろ」


Crazy F-R-E-S-H Beat

来ました〜〜〜隠したところを見せすぎてしまう佐久間大介〜〜〜!!!!!!私が衣装さんだったらブチギレるやつ〜〜〜!!!!その衣装のボタン部分マジックテープじゃないですよね????????ブッチブチに引きちぎっていますね???????好き

ラウちゃんが小悪魔的に笑うの無理すぎ 君は本当に17歳か????????戸籍謄本確認させて

めめちゃんがセンターなの最高すぎる

阿部ちゃんフード被ってしまってるの計算ですよね???????これは現行犯逮捕


IX Guys Snow Man

君たち最初からⅨ Guysだったでしょ………と錯覚した まあⅥ Guys Snow Manの時代は知りませんけど

トランポリン?から飛び立つふかざ〜さんイケメンすぎでは?????結婚した

『We are Snow Man!!』の時のひーくんの顔ハチャメチャ幸せフェイスで無理死んだ

Ha-Ha!!!のさくまさんエロ〜〜〜!!!!

 

曲終わりに今までの映像が流れるの、死ぬ間際に見る走馬灯すぎる 幸せな人生でした


D.D.

『みんながでっかくしてくれたこの曲』と言っていたラウちゃん…

違うよ…君たちの力ででっかくなった曲だよ…と伝えたいので電話番号かLINE教えてもらってもいいです????それがダメなら渋谷区渋谷三丁目29-24もしくは4月8日から毎日新橋演舞場の楽屋口で待ち伏せしますけど……ラウちゃん……D.D.は紛れもなくSnowManの力ででっかくなった曲だよ………

定点がD.D.じゃなくて良かったよ定点で9人分見せられたら死んでたよ

9人で一つのトロッコに乗るのエモすぎない???普通4人5人で二つに分かれるよ…(知らんけど)

めぐちゃん、「閉ざされた扉へcloserこの地球の期待超えてけ」パートを歌う前から誰もいない客席をとても苦しそうな顔で見つめていて、歌いながらとても苦しそうに天を仰いでいて、いつか何かのインタビューで、"お客さんのいない客席を見渡すのが〜"って言っていたの思い出して胸が苦しくなった

あべさくがおでこくっつけながら全力で歌う姿を双眼鏡で定点したかったんですけどなぜできなかった?????

涙を堪えながら歌うひとがいたりする中で、あべちゃん、ずっと笑顔なの、キラキラしてんの、なに???D.D.に限らず、苦しそうな顔とか悲しい表情とか一切みせず笑顔なの、なに?????すきです

やめて〜!!!!メンステに戻らないで!!!!!終わってしまうのがわかるから、一生外周回っていてくれよ…………

 

 

挨拶

SnowManって、もう最高なんですよ」

「俺は絶対スターになるんで」

一億二千万人以上いる日本全国の人間たち!!!!!!!!!!!この言葉を聞け!!!!!!!!!!!!!まじで聞け!!!!!

齢17の男の子の口から発せられる言葉がコレだぞ!!!!!!!!!!!と渋谷スクランブル交差点で叫びたい。渋谷109のクソデカビジョンに映し出したい

普通の17歳男子高校生だったら考えなくても良かった事、悩まなくてもよかった事、避けて通れた事、そして普通の男の子だったら経験できたはずの沢山の事、普通の17歳の男の子が当たり前にしている事、オタクには計り知れない、沢山のものを抱えて、それでも『SnowManのセンター』としてあり続けてくれるラウちゃん。SnowManになってくれてありがとう。きっとこれからの未来、たくさんの敵が待ち受けているかもしれない、嫌なことの方が目についてしまったり、考えてしまったりするかもしれないけど、ラウちゃんがSnowManの1人になってくれたということに心の底からありがとうの気持ちで溢れているオタクが数えきれない程いるということを忘れずに、これから先の気が遠くなる程の、長くて果てしない、アイドルとしての道を歩んでほしいなとラウちゃんより長く生きたおばさんは思ったよ…この先この世の中に生きている全ての大人が持っている闇という闇をなにも見ずに、知らずに、感じる事なく、ただキラキラと輝いた希望だけの綺麗な世界だけをその真っ直ぐな瞳に映してほしい

他メンバーへのお気持ちブログは気力がないので割愛。因みに泣きすぎて苦しくなってしまいしんどいので挨拶部分はまともに観られていないので、いつかみられるといいな

 

 

 

コロナで毎週のように会っていた推しに会えなくなって、手紙やプレゼントも出せない世の中になって、家にいる時間が増えて、転職先はブラックで、毎日苦しくて死にそうだったけど、そんなコロナ禍で7年ぶりに好きになった6人と、昔存在しか知らなかった2人と、新しく好きになった1人、最高の9人組アイドルを好きになれた2020年、最高に幸せな一年だったよ!!!!!!ありがとう!!!!!!9人の目に映る世界が、沢山のファンの姿でいっぱいになる日が来ますように!!!!!!沢山のファンの人達が一人でも多く、画面越しじゃない、生の9人を観られる日が来ますように!!!!!

約1年ぶりに、推しの演技を観てきた話

 

最後に推しの演技を見た日は、忘れもしない2020年3月1日。

世間はコロナウイルスで騒がしい毎日で、当時上演していた舞台は延期や中止、払い戻しの発表が続いていて、そんな中私は、一度払い戻しした新幹線のチケットと、一度荷解きしたスーツケースの荷物をまた詰め直し、神戸に行った。

あの日、カーテンコールで舞台上に立つ推しを見て、まさか次に板の上に立つ推しを見る日が1年後になるなんて、思っていなかった。

この1年間、新しく好きになったアイドルと、7年ぶりに好きになったアイドルのおかげで、推しに会えない寂しさを感じることはほとんどなかったけれど、だからといって俳優の推しに会いたくない訳ではないし、ましてや上演中の舞台の役が大好きな役ときたら行きたくなってしまうのがオタク。気付けばチケットを取っていたし、3月のシフトが出た30分後には、3月分のチケットを増やしていた。

 

約1年ぶりに、推しの演技を観てきた話

ただの日記。コロナでいつになるかわからなくなっていた推しの舞台、ようやく観ることができたよ

 

現場に通わなくなって丸一年も経つと、果たしていつもバッグに何を詰めていたのか、どの時間帯の電車に乗っていたのか、劇場に向かうまでの電車の中で何をしていたのかなにひとつ思い出せなくて、「当たり前」ってすごかったんだな、と思った

夜公演だし、と余裕をぶっこき午前中にもろもろの用事を済ませ、呑気に自宅で昼飯を食べ、呑気にシャワーを浴びたりしていたら開演時間に間に合わない電車しかない事に気付き、私は一年前と同じように開演30分後に劇場に着くなどした。一年ぶりの舞台なんだから頼むよ、一年ぶりの推しの演技を見逃すなよ、と思った

 

私が推しを好きになるきっかけになった作品。まあ作品についていろいろと思うことは数えきれない程あるし、いったいいつまでこの鬱脚本が続くんだと新作公演を見る度に思うし、新作公演のたびに大学の卒論レベルで『考察』をあげるオタクたちには色々な意味で驚かされたりするけれど、結果的に思うのは『推し、かっこいいじゃん』という事だった。

いやほんとに、推しのばみ、世界で一番かっこよかった。盲目なのは百も承知だけど、本当にかっこよかった。語彙力が低下した

 

一年ぶりの推しの演技、観たら泣いてしまうのでは????感情が爆発してしまうのでは????と思っていたけどそんな事なかった

一年前まで当たり前だったことの延長線上にすぎなかった

 

悲伝で、推しだけど推しじゃないばみの真剣必殺を見たあの時から、推しの演じるばみの真剣必殺は観られないんだろうなと思った。多分推しが刀ステに戻ってくることもないんだろうなと思った。でも推しは戻ってきた。そしてずっと観たかった真剣必殺をしていたし、2年前に日替わりキャストで出た時とは比べ物にならないくらいの台詞量だったし、やっぱり内番着より戦闘服のほうが何億倍もかっこよかった。

 

推しの舞台を見ることのできなかった、観に行っていなかった一年間、アイドルでもいいじゃん、って思うこともあった。推しにはもらえないものをアイドルはくれるし、キラキラ輝いているし、かっこいいし。

でもやっぱり推しが好きだと思った。歌って踊るアイドルじゃない、俳優の推しが好き。世間的に見たらジャニーズの方がかっこいいと言われるかもしれないけど、私に言わせたら推しだって負けないくらいかっこいい。カーテンコールの推しは、アイドルに負けないくらいキラキラ輝いている。

 

コロナがいつ終息するかはわからないし、延期になった去年のバースデーイベントがいつ開催されるかもわからない。次推しとチェキを撮ったり、笑って話せる日がいつになるかだってわからない。だけど私はこれからも推しのオタクを続けたいなって、改めて思った。これまでと変わらず、推しのオタクで有り続けたい。

 

2021年2月、私はまた推しのオタクを始めることにした。次は3月。そして4月、5月。私にとっての「当たり前」の生活がもうすぐそこまできている事を信じて。どうか残りの公演も無事終えられますように。

2021/03/18追記

増やした分のチケットを、全部払い戻すことにした。また都内の感染者が増え始めたので。そして残りの公演を無事終えて欲しいという願いは、ステアラ装置不具合により呆気なく散った。どうか千秋楽までステアラの装置と演者たちの体力が保ちますよう

2020年振り返り〜2021年に向けて〜

 

 

毎年恒例の一年振り返りの時期がやってきました。今年を振り返ってみると、本当にたくさんの事があって、なんというか、まあ一番はジャニーズJrのオタクに出戻った出来事が大きいけど、年始の一瞬は現場に行っていたのでいつも通り振り返るよ 

毎度のことながら数年後自分が見返して物思いにふける為の自己満でしかないただの備忘録

(最後に少しだけSnowManへのお気持ちブログ)

 

 

1月

新年一発目の現場は、刀剣乱舞だったらしい。らしい、というのはもう一年近く前のことで記憶が無いから。

推しの現場ではなかったのでモチベがクソだったし、座席もクソだったので結果的に私は赤坂ACTシアターに仮眠を取りに行ってきただけだった。ACTシアターの喫煙所でひまをつぶしていたら風邪を引いた。

ちなみに昨年末長年勤めた会社を円満退社したので一月から華のニート。沢山舞台通って推しの現場行って旅行も行く予定だったんだけど。

ニートだからといって働かない訳にはいかないので、派遣をやりつつオタクをした。派遣という立場はほんとうに理不尽すぎる事しかなかったのでやっぱり正社員が一番いいなと痛感した一月。

 

忘れもしない推しのフォトブック発売イベント。今までの推しの接触イベの中で一番楽しくて幸せで、アホみたいに推しに盲目になった二日間だった。またあの時みたいに笑って楽しく推しとチェキ撮ったり内容の無い話をしたい。

HMVで待機列に並んでいたら、至る所にスノストのデビューシングルが置いてあって、『この子たちやっとデビューできたんだ、よかったね』と思いながらも頭の中は目の前の推しでいっぱいだった。数ヶ月後まさか自分がジャニオタに舞い戻るなんて夢にも思っていない。あまりにも平和な脳ミソである。

 

2月〜3月上旬

虚無舞台の幕開け。銀劇と自宅の往復の毎日が始まる。新型ウイルスが日本でも猛威をふるいはじめ、キャストお見送りが高速ベルトコンベア状態になる。

数年ぶりに見た真田くんの姿に感動したのは最初の一瞬、すぐに虚無舞台だということを察知し手元にある数多のチケットをどう捌くかしか考えることしか出来なかった初日。

夜公演が終わり家に帰るのは日付がとっくに超えたころ。数時間仮眠を取りまた2時間半かけて東京に向かい、舞台中仮眠を取りまた日付が変わるころ自宅に着く生活の繰り返し。「私は何のためにここにいるんだ???」とユウマとジャニスのベッドシーンを見つめながらただただ思った。

ようやく終わった東京公演。東京千秋楽の日、電車に乗りながら、「きっとコロナで神戸公演は中止になるか希望者払い戻し対応になるしもう残りのチケットは払い戻ししよう」と決意する。

神戸に行く予定だった前の日の夜、『もう推しの踊るラブシャワーは見られないのか…』と思ったら無性に寂しくなってしまい、バカなオタクはキャンセルしたホテルをまた予約し直し、スーツケースに荷物を詰め、あの虚無舞台を見るために神戸に行った。

 

結局あの舞台が今年観た最後の舞台になった。遠征したのもあの舞台が最後になった。行ってよかった、遠征できてよかった。推しの演技をちゃんと最後まで見届けられてよかった。

 

反省点⇒度重なる不摂生により銀河劇場からの帰りの電車内で貧血を起こしぶっ倒れた(現場期間に電車内で倒れるのは半年ぶり3度目)ので来年は気をつけたい。

 

3月

カレイベ。まさかこの日から半年以上推しに会えなくなるなんて思っていなかった。きっと5月には落ち着いて、バーイベで推しにおめでとうと言えると思っていた。

もうかなり世間が新型ウイルスでやべえ状況だったにも関わらず開催されたカレイベ。予定されていたハイタッチは無くなったし、チェキはマスク着用だったし、満足できない事の方が多かったけど、いつも通りの推しの姿に少しだけ安心した。

どうでもいいけどこの日転職先から内定の電話を受けた。結局コロナでどこにも行く事ができず終わったニート期間。転職先をどこにするか迷っていた時、『いかに仕事終わりでも現場に効率良く通えるか』だけを基準にして面接を受けたのに、結局コロナのせいで転職してから一度も仕事終わりに現場に行くという機会が無いのでわたしはもう今の職場で働いている意味が無い。クソオブクソ。

 

4月〜10月

3月半ばから殆どの舞台、イベントが中止になり、オタクは生きている意味を無くし始める。推しの現場が無いまま10月を終える。

 

11月

忘れもしない11月15日。半年以上ぶりに会った推し。半年以上ぶりに行った東京。半年以上ぶりに乗った電車。

久しぶりに会う推しは最後に会った日となにも変わっていなくて、正直推しに会ってどんな感情になるのか不安だったし、頭の中のほとんどはゆうぴの誕生日の事や夜に更新されるHitubeのことでいっぱいだったのに、やっぱり実際推しと話したら推しのオタクを心の底から楽しめている自分がいて安心した。

推しの、オタクへの接し方が好き。推しとのイベントがある度に、私はお前の地元の友達なんか?と錯覚するくらいの距離感で話してくれるところがもうめちゃくちゃに好き。池袋にあるなんとかって焼肉屋が美味かったからおすすめだよ、とか、この前のブログであげてたビールめちゃくちゃ美味しかったよ、とか。明日になったら忘れてしまうようなどうでも良いことを笑って聞いてくれる推しが私は大好きだと思った。

反省点⇒どうでも良いことを話しすぎて重要な事を聞くのを忘れたこと。話す事が無さすぎて『もう何も話す事ないんだけど』と推しに愚痴ってしまったこと。

イベント後のオンラインイベント、最初は乗り気じゃなかったけどめちゃくちゃ楽しかった。推しに『おやすみ』って一対一で言ってもらえるのはオンラインイベントの良い点。

オンラインだし、カレンダーも一緒に映り込ませておいた方がそれっぽいよな…と思って好きな月にして置いておいたら、画面が切り替わった瞬間推しがカレンダーと同じポーズを取っていてくれて「そんな可愛い事してくれるんか?????!?!」と推しのオタクになってから三本の指に入る勢いで沸いた。推しがカレンダーと同じポーズを取っている事に気付いてあげられず、開始早々『えっ、なにやってんのww』と馬鹿にしてしまい『カレンダーのポーズだよ!』と推しに言わせてしまったり、

1回目が終わって満足して「もう良いだろ」と役目を終えたカレンダーを片付けてしまったのだけど、2回目が始まった時にも推しがカレンダーと同じポーズをしていてくれて、『なんでしまっちゃうの!出しといてよ!』とせっかくの推しの善意を無碍にしてしまうなどしたのでまじでごめんなという気持ち。あまりにもグダグダである

ホテルで優斗くんの誕生日のお祝いをしたけど結果的にただシャンパンを呑んで終わった。東京ドームの夜景を見ながら呑む酒は人の金で呑む酒と同じくらい美味かった。次に東京ドームホテルに泊まる時はHiHi Jetsが東京ドームで単独ライブをした時がいいなと思いながらチェックアウトしてきたので、HiHi Jetsくん、期待してるね

 

12月

あまりにも特記する出来事がない。

 

というか2020年マジでオタクして無さすぎて本当に書くことが無い。

2020年を迎えた瞬間、私がTwitterに書いた2020年の目標は、『推しのオタクを辞めない』『仕事を見つける』『去年よりも推しの現場に行く』だったのに、最後の一つが達成されることのないまま2020年を終えてしまうので悔しいなと思うんだけど、だからといって2020年やり残したことがあるかと聞かれたら思いつかないので、まあ結果的に良かったんじゃ無いかな

と言うのも、多分ジャニーズのアイドル達が私の推しに会えなくて悲しかったり悔しかったりする隙間をこれでもかっていうくらいに埋めてくれたので、ジャニーズのアイドル達には感謝の気持ちしかない ありがとうジャニーズ。ありがとうHiHi Jets

 

 

最後に。

7年前、SnowManのオタクをしていた学生時代の私へ

なぜ私は嫌いでも無かったSnowManのオタクを辞めてしまったのか、大きな理由もなく、ただ『SnowMan』以上に好きだと思う存在ができたから。そうだと思っていたけど、社会人になる頃だったし両方追いかけようと思えば普通に出来たこと。

デビューしてからのSnowManを見る機会が増えて、必然的にSnowManのことを知る事が増えて、最近になって思うこと。ただのオタクの戯言に過ぎない。

きっと6人のSnowManに希望を見出せなくなってしまった自分がどこかにいたんだろうなと思った。Myojoのだてさま10000字インタビューで、「一年の殆どを帝国劇場で過ごした」と言っていたけれど、SnowManが一年の殆ど帝劇にいたということは、オタク達も一年の殆ど帝劇に通ったという事。確かに、春には新橋演舞場、秋になると帝劇に行くのがもう当たり前で、滝沢歌舞伎やドリボ以外の現場なんてほとんどないに等しくて、毎年、同じ時期に同じ場所に、前の年とほとんどなにも変わらない舞台を見に行ってた。多分当時の私はそれが物足りなくて、新しいものを知りたくて、もっと違う景色を見たかった。違う場所で輝いている6人を観たかった。

そして、確たるもう一つの理由は多分だけれど、SnowManを「仲の良いグループ」だと言えなかったこと。「アクロバットができる」とか「パフォーマンスが凄い」とか、そんな言葉は自信を持って言えたけど、どうしても、「SnowManって、仲が良いんだよ」と第三者に自信を持って言えたことは無かった。

そんなグループが、デビューできるのか。当時の私は心のどこかで思っていたし、2人の溝が埋まることなんてきっと来ないだろうなって思っていたのに、今じゃこんなに仲が良くなってるんだから私はもう度肝を抜かれた。

『私が見ていた7年前までの6人は何だったんだ』って正直思った。なんだったの、私が抱えていたあのモヤモヤは。否が応でも会話をしない2人を見てモヤモヤしていた私の気持ちはなんだったの、ってめちゃくちゃ思った。2人の溝が埋まるのに何年かかってんの、もう私はSnowManどころかジャニーズのオタクなんて辞めて別のオタクになっちゃったよ

 

そう思ったけど、多分私はどんな理由があれなにかしらの言い訳をして、遅かれ早かれジャニオタを辞めて、今の推しのオタクになっていただろうなと思うので、7年前のSnowManにとやかく言うのはこれで終わりにしようと思う。

俳優のオタクになって数年たったある日、もう頭の片隅に残っているかすらもわからないくらいの存在だった『SnowMan』が、9人になる事を知った。別にSnowManのオタクでも無かったのに、もう彼らのことは何も知らないのに、空白の数年間があるのに、ただ私は、「意味がわからない、なんで今更」と思った。

今になって昔の6人だったSnowManの動画を見ると、9人いないことがあまりにも違和感すぎて、物足りなくて、とんだ掌返しだな、と鼻で笑いそうになる。

 

7年前の私へ。

SnowMan、やっとデビューできたよ。3人増えて、9人になって、めちゃくちゃ魅力的なグループになったよ。2人がが隣に並んでても不安にならないし、むしろそれが普通になってるし、2人の間に溝なんて感じないくらい、2人は大人になったよ、仲良しになったよ。脇役しかやっていなかった滝沢歌舞伎で、主演を務めてるし、バラエティ番組に引っ張りだこだし、ラジオだってやってるよ。6人のSnowManの未来はめちゃくちゃ明るいものになるよ。だからもう少しだけ粘って、応援して、オタク続けて欲しい。

 

と言うことが当たり前にできていたら多分私は今でも変わらずにSnowManのオタクしてたんだろうなと思うけど、現実問題私は7年後の2020年、SnowManでは無くてHiHi Jetsのオタクになっているし、推しのオタクを辞める気も無い。でも9人のSnowMan、めちゃくちゃ応援してる。こんな結果になってしまったので、私今7年ぶりにSnowManのオタクに出戻りました!!変わらず深澤担です!!!なんて言ったらたくさんのオタクに刺されそうで言えないけど、応援してる、って言葉なら許して欲しい。応援してます、あわよくばいつか9人になった彼らのパフォーマンスを見たいなとも思うので、その時は少しだけ許して欲しい。

 

 

2020年、何もなかったけど、色々あった。あっという間だった。ガチなことを言うと、仕事がしんどすぎて死に物狂いで1日を過ごしていたら年末になっていた。マジで今の職場クソすぎるんだが燃えたりしない?と毎日思っているし燃えないのなら己で燃やしてしまいたいと思うくらいには本当にクソオブクソ。ブラックって、こう言う職場を言うんですね、と社会人数年目にして経験した。

 

それでも12月を迎えた今、こうして自分の命が擦り切れそうになりながらもなんとかがんばっていられるのは、沢山のアイドルと、大好きな推しがいたから。イベントで会うたびに、『またね』と笑顔で手を振ってくれる推しがいたから。

 

2021年、どれだけ推しに会えるかわからないし、精神的にも体力的にも限界を迎えそうで迎えないギリギリで生きている私は来年も元気にオタク続けていられるかわからないけど、また会えますように。会って話ができますように。マスク越しじゃなく、面と向かって、話せる日が来ますように。

 

沢山支えてくれて、笑顔にしてくれて、生きる活力を与えてくれた沢山のアイドルと、たった一人の推しへ。

2020年ありがとう!!!!!!!来年もよろしくね!!!!!!!!!!

 

若いJr達へ!

Jrだから、アイドルだからこそ制限されてしまうことが山程あって、なにかしらの誘惑に負けそうになることが多分きっとあるね、あるよね。だけどどうか、私たちオタクの前では、キラキラなアイドルでいて下さい。色々と慎重すぎるくらい慎重になってください。SNSの力はすごいです、きっと10年後50年後まで自分のした事が残ります。死ぬまできっと。

 

推しへ!

今年も炎上しなくて私は本当に平和に過ごせました!!!ありがとう!!!来年も炎上せず、表面上だけでもいいのでオタクに優しくしてください!!!!来年は沢山会いに行けるように頑張るので、そろそろ有言実行を覚えてください!!!刀の稽古頑張ってね!!!今回は行かないけどべつに推しのばみがみたくないわけじゃないです!!!共演者のひとと仲良くして、無事千秋楽迎えてね!!!!ほんとうにありがとう!24日前後に事務所にプレ贈るから受け取ってね、奮発したよ!

推しくんの、不器用なりに気持ちをちゃんと伝えようとしてくれるところがすき。イベントで直接会ってバイバイするとき、「さよなら」じゃなくて、「またね!」と目を見て言ってくれるところがすき。私の長いオタク人生、最長の推しになりました。

 

 

 

2021年を終える頃、今年は沢山推しに会えたと言えていますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サマパラ2020〜若俳オタクが感じた感想〜

 

 

このブログをあげてから1ヶ月が経った。ジャニオタに舞い戻ってからというもの、私の生活は本当に変わった。部屋の壁には推しのポスターの隣にHiHiのポスターが飾られ、棚の上のショウケースの中には、推しのアクスタの隣に数体のアクスタが増えた。毎週日曜日が楽しみで仕方がないし、数年ぶりにアイドル誌を買うようになった。

 

数年ぶりにジャニオタに舞い戻ってから数日経った頃、無観客ライブを配信する事を知った。サマパラ、と略すと聞こえはまともだが、正式名称は「SummerParadise2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂(こん)」である

『推し』という単語がタイトルに加わる辺り、時代が変わったんだなと思ったのと同時に、令和になってからもなお『魂』という漢字があるところに昔と変わらないジャニーズ事務所のネーミングセンスの無さを感じて少し安心した。

 

 

数年ぶりにコンサートのレポというものを書くので、少し戸惑いもあるけれど、約7年ぶりにジャニーズJr.のライブをみて思ったことを残しておきたいなと思ったので、ブログに残そうと思う。

平日の昼間から酒を飲み、タバコを吸いながら書いているレポなのでまともなことは書けないと思うけれど、サマパラ2020、HiHi Jets公演を観て若俳オタクが思った感想。

 

overture

OP映像は去年のジャニーズJr.ライブのもの。めちゃくちゃ凝っている。一人一人の名前と映像が順番に流れるの、オタク好きだよね。これがライブ会場なら名前を叫んでる。あたかも東京ドームで単独ライブをしました!というような映像に笑っていたら、どうやら本人たちも思っていたらしい

 

M1 HiHi Jets

猪狩くんの煽り、オーラス前までは「ソファの上ですっぴんで寝転びながら見ている皆さん!そのままで大丈夫です!」だったのに、ラストは「ソファの上で寝っ転がっている皆さん!起きろ!!!」だったのがとても良かった。

「君とJetなDoするLifeなう」という歌詞、マジで心底意味が分からねえけど心の底から好き

「君とJetなDoするLifeなう」ってなに???

 

M2 Clap-A-Holics

がりさんの手拍子、ただの手拍子じゃなくて手の甲で手拍子するのめちゃくちゃ好き。

 

M3 ZENSHIN/情熱ジャンボリー

3日連続でZENSHINの振りを全力で踊った結果、二の腕が筋肉痛になるなどした(ババアなので)

ずっと思ってたけどサビの足の動きでゆうぴだけ足首がクイッてなってしまうのめちゃくちゃかわいくないです?????髙橋優斗しか見てないのでそう言う振りかと思ってたら一人だけで笑った。

 

M4 駆ける

映像がやべえ。オタクを泣かせに来ている。オタクが好きなメンカラを取り入れた五色の光があるだけでなかなかに情緒が掻き乱されるのに、5人が後ろを向き、「見えなかった道を見つけられるさ」のタイミングで道が映し出されるのめちゃくちゃエモい。好き。何度も言うがクソほどエモい。

ラストのオルゴールverもめちゃくちゃ素敵だと思った。衣装替えの為に一足早く上着を脱ぎつつ捌けるがりさんを画面の隅に見ながら、「アァ〜!!コレコレ!この捌けるタイミングで次のソロが誰か分かってしまうのライブならでは!!!」と妙な場面に懐かしさを覚え興奮した

 

M5 Klaxon

猪狩蒼弥、君は本当に来月で18歳なのか???凄すぎない????人生何度目????

丸テーブル、椅子、スマホ、トランプ、この4つの小道具を公演ごとにちょっとずつ違った使い方をしているのがとても良かった。ライトグリーンのパーカーも似合っていてよかった。金魚や自転車が映し出されるのもとても綺麗だった。つまりは最初から最後まで最高だった。

私がもし映像編集の仕事をしていて、あの映像を作れと頼まれたらめちゃくちゃ嫌な顔をすると思うので、猪狩くんに頼まれる度にパソコンが重くなってしまうスタッフさんにめちゃくちゃ感謝したいと思った。なんかの雑誌で言ってたよね

個人的に17歳が考えた歌詞の中に「火のないところに煙が立つ日々」という言葉があるのがとてもよきでした。

 

M6 パレード

髙橋〜!君は高音曲の方が絶対歌えているよ〜!と終始思いながら聴いていた。低音うまく出せないの伸び代があってよいですね…がんばってください…

 

M7 瑞稀ソロ

(虹/それはやっぱり君でした/宙/名脇役)

ただ単にジェネレーションギャップなのかそれとも私が7年間ジャニーズから離れていたせいなのか、瑞稀くんが選曲した曲の中で知っている曲が虹しか無くてババアは選択肢が虹しかなかった。

派手な演出があるわけでもなければ、派手な衣装を着ているわけでも無い、オーロラや星空の映像の中、トレンチコートを着て歌っているだけなのにめちゃくちゃ見入ってしまった。歌唱力とその顔面で全てが補えている。

名脇役、歌詞がめちゃくちゃ切なくて切ないラブソングを歌う井上瑞稀がめちゃくちゃ良かったです。

いや、ほんと大きくなったね………弱ペダめちゃくちゃよかったよ…………

少クラで披露した時の演出がバチクソに良かった。終始瞳が輝いていてトイプードルみたいだった。オタクの喜ぶ演出わかっていて満点ハナマル💯

 

M8 baby gone

バンク〜〜〜!!!!!こんな素晴らしいものを見せてもらってんのに私たち1500円しか払わなくていいの?????シルクドゥソレイユ観てんのか?????

めちゃくちゃやべえことを普通にこなしてしまうのほんとすげえ。 早く世間様に見つかってください 

バンクの間から光が差して5人が登場する演出、今までのオタク人生で同じような演出を腐るほど観てきたけれど何回見てもエモエモのエモで涙が出る。スモークと光の中から登場する演出を最初に考えた人に一億円渡したい。今すぐ名乗り出てください。刀ステ悲伝でも同じような演出があり京都劇場で感動のあまり泣いた日の事を思い出した。

 

M9 だぁ〜くねすどらごん

メンバー紹介ラップ嫌いなオタクがこの世にいるならそれはオタクじゃない。全人類好きでしょ????これまで色んなグループのメンバー紹介ラップ聴いてきたけど上位に食い込む勢いで好き。因みにメンバー紹介ラップでダントツに好きなのは関ジャニ∞の「∞o'clock」です

早く現場に行ってメンバーの名前を叫びたい。方言の日替わり台詞がとても良かった。日替わりの内容を忘れて後ろで確認し合うのもかわいかった。ほんとうに君たちかわいいことしかしないですね。

井上瑞稀の『えぇ〜、もう帰るの?』があまりにも確信犯で白目剥いた

 

〜MC〜

テーマが夏のデートでしたい事、だった回で瑞稀くんが「彼女は浴衣で、俺はスウェットでなんで浴衣着てんの〜ってやりとりをしたい」って言っていたのを聞いて考えることが可愛すぎて頭を抱えるしかなかった。私はそんな時代とうの昔に終わってしまったので19歳男子の考えることがピュアすぎて胸が苦しくなるなどした。いつかそのやりとりできる日が来るといいね。

そして全体的に見てもMCのクオリティがJrではない。最近のJrはYouTubeで鍛えられてるからこんな喋れるの???MCでみんな平等に話せるの普通にすごくない??髙橋優斗はもう中居正広並みのMC力持ち合わせてない???

最近の若いオタクには伝わらねえと思うが、だぁどらの日替わり決めてなかったという話を切り出す時の「結局今日テーマ決め忘れちゃってたなあなんて思ってたんですけど」ってメンバー見ながら話す感じがめちゃくちゃ中居正広みがあってよかったです きっとスマオタのおばさんにしかわからないね…

 

M10 High High People〜movie remix〜/愛してるぜT&T

はいはいぴーぷる、がりさんの「Yes!」がはちゃめちゃにかわいい。罪。

愛してるぜ〜の時ミニタオルの紹介で「トイレに行った時にこれを使ってください」的な事を言っていたゆうぴ、せめてお手洗いとか言えないんか???成人してんだろ???という気持ちになった。ミニタオルはクソダサデザインなのでトイレで使いませんし、買いません。

 

M11 ENTERTAINER

作詞作曲.猪狩蒼弥は分かっていたけどほんとうにすごくない???何度も言うけどマジで来月で18歳になるのか戸籍謄本確認させて欲しい。私の推しより語彙力がある。社会人うん年目の私よりも語彙力がある。

ダンスが〜!!!とてもかっこいいよ〜!!!

「俺は瑞稀くんの表現能力に絶大な信頼を寄せているので」って言っているけどそんなこと言ったらオタクだって猪狩蒼弥の表現能力には絶大な信頼を寄せてるからな

3日目にしてカラーサングラスをかけはじめた井上瑞稀何度も言うが確信犯すぎてお前オタクの深層心理ほんとわかってんなと思った。がりさんの投げたキャップを蹴り飛ばすの最高でした。

井上瑞稀のがなり声最高すぎて無理オブ無理。長いオタク人生で、星元裕月の歌う「逆境Slopping Road」を超えるものはないと思っていたのに一瞬にしてゆづくんのがなりを超えた。どんな声帯してるん???????

 

M12 Your WURLITZER

井上瑞稀もそうだけど、橋本涼に関しても小学生の頃の記憶しかないのでいつも「この子はほんとにうまく仕上がったな(顔面が)」という気持ちになる。瑞稀くんはかわいい面影を残しつつ、"そのまま"成長したな、という感じなんだけど、はしもっちゃんは面影がありつつも男の子から年相応の顔つきになったなといつ印象。骨格とか。余談だけど鈴木舜映くんも骨格変わりすぎてて最初誰かわからなかった。男の子の成長って凄いですね。

 

M13 V

さくちゃんの高身長と、白シャツの裾のひらみと、ダンスの調和がとてもよくて綺麗だった。歌声も安定していて凄い(唐突の子並み感)

 

M14 Fight Back/White&Black/Beast

瑞稀くんのチョーカー!!!エロくて最高!!!

オーラスはしもっちゃんソロパート「信じた道を行くんだ」でやり切った感がすごくてかっけえ!!!って思った がなり最高に好きだし少クラとは歌い方全然違くてめちゃくちゃよかった

私は5人で歌うFight Backしか知らないがジャニアイでこの曲を聞いていたオタクはめちゃくちゃ嬉しいんじゃないの???私だったら泣いていた

日替わり曲3個も用意してんの普通にやばくない????最高すぎる

 

M15きっと大丈夫

オーラスの帽子交換がもうかわいくて最高でただただ胸が苦しかった…ニコニコしながらゆうぴに帽子を渡す瑞稀くん…戸惑いながら帽子を受け取り歌うゆうぴ…かわいい…赤子か????????生後2ヶ月の赤子か??????

個人的に瑞稀くんの「足跡は波間にキラキラ消えてゆく」でぴょんぴょんしながら手を突き出す振り付けが最高だった…

嵐の歌が世界一似合うジャニーズJr.だと確信した

 

M15 友達申請

突っ込みたいところも言いたいことも沢山あるんだけど無観客だからやれたことなのかな、やろうと思えたんかなとYouTubeを見て思った。終始たのしそうでよかったです。

 

M16 FIRE!!/CHANGE UR WORLD

 KAT-TUN曲をJrがやってくれると問答無用で沸くオタクなのでとても最高。CHANGE UR WORLDってジャニーズJrが歌うと歌詞が痛いほど胸に刺さって死にそうになる。なんでこんなに胸が痛くなるかなんてそりゃあもうジャニオタ時代狂ったようにすの6が歌うCHANGE UR WORLDを観ていたからだよなと思い出しました。あの頃は人生全てが楽しかったな…(まだ若かったので)

 

M17 Oh Yeah!

なんかほんとにこの子達が歌う嵐あまりにも似合いすぎじゃない???他のJrが歌う嵐よりも何億倍もキラキラしていて眩しい。もっと嵐の歌沢山歌って欲しい。この子達の歌う5人組グループの曲ほんとバランスがいいから聞いていてとても楽しい。SMAPの曲も歌ってください。BAN!BAN!バカンスとか最高すぎて毎日聴いてる

HiHi Jetsが真夏の脱獄者を歌う日まで死なねえと心に誓った

 

自分たちでカメラ持って歌うのとか仲の良さが出ていて最高だったし三密のさの字も無いくらい密だったのには笑った まあ5人が楽しそうなので良いですけど

 

M18 サヨナラの方程式

なんというかさあ、まあSNS上でいろいろ言われてるけどさあ、おばさん的にはHiHi Jetsに新しい可能性の曲が増えた気がしているんだよ。ほんの数ヶ月前に5人を知った若俳オタクが言うことではないけど、「サヨナラの方程式」は紛れもなく「HiHi Jets」のオリ曲で、きっとこれからいろいろな場面で歌われていくだろうし、この曲をラストに持ってきたということはきっと本人たちもそういう認識でいると思うし、なんというか、大切にしていきたい曲だよね…という話。嵐オタの知人がこの曲を聴いたときに「嵐かと思った」と言っていたのでまあ他所からするとそうらしい。

あれだけ君たちには嵐の歌が似合うね〜と言っておきながら、だからと言って嵐と重ねるのは違う気がしてしまうし、だけどHiHi Jetsを観ていると嵐のオタクをしていた頃、嵐を見ていて感じたのと同じ「とんでもねえ仲の良さ」を感じてしまうからこの感情を消化する方法はないもんなのかと思ってしまう。デビュー組の良さが全てHiHi Jetsには詰まっている気がする。まあババアの贔屓目と言われたらそれまでだけど。でもHiHi Jetsはどこかのグループと重ねるなんてことできないくらい最高で最強だと思っているよ

 

逸れてしまったけど、瑞稀くんが「どうしても離れ難くて」で両端を見るのエモすぎて泣いたしラスサビでアカペラパートがあるの、多分実際ライブ会場で聴いたら心肺停止してしまう

初めて少クラでフルを聴いた時に思ったのは、きっとこの曲を5年後10年後に歌ったら180度違うんじゃないだろうか、ということだったので、何度も言うけどライブの定番曲にしてほしい。歌ってください。その度におばさんは泣きます。関ジャニ∞で言う無限大ポジにしてください。メロディが流れた瞬間に泣きます

 

M19(アンコール)Eyes of the future

無観客配信でアンコール作ろうってなる辺り、HiHi Jetsという感じがして感動した。ゆうぴの「時は2020年」パートすこぶるかっけえよな。だいすき。永遠に歌っていって欲しいと思った。あとラップ日替わりがとてもよかった。

 

 

久々にジャニーズのライブというものを見たけれど、やっぱりジャニーズってすげえな。最高のエンターテインメントがそこにはあった。

 

最後の挨拶で猪狩くんが言っていた、「配信を、現場の妥協ではなく、ひとつのコンテンツとして届けたい」という言葉。最初に聞いた時、私はただ驚くことしかできなくて、そんな考え方をする人がいたのか、と思った。

コロナが流行して、舞台やライブの無観客配信がいろいろな界隈で行われていたけど、演者も観る側も、ほとんどの人が「現場には行けないけれど、作品をなんとか届けよう」という妥協でやっていることだと思っていて。

でもそれをひとつのコンテンツとして、ファンに届けるということを5人はやっていて、この子たちの未来はなんて明るいんだろう、って思った。無観客配信って、コロナが流行する前から当たり前だったのでは?と錯覚した。

現場には行けないけれど、配信で見よう、という妥協の気持ちを持っていた沢山のオタクに希望を持たせてくれた。配信でも、こんなに素晴らしいものを見ることができるんだという気持ちにさせてくれたHiHi Jets。ありがとう。おばさんに希望を持たせてくれてありがとう。これからも頑張ろうと思えました。

 

サマパラが終わり、私の2020年の夏も終わった。年内はきっと、推しに会いには行けないだろうと思う。

去年の夏のように、汗だくになりながら日本青年館に通うこともなければ、真夏の大阪でスーツケース片手に道に迷う事もなかった。

ただひたすらに、冷房の効いた部屋で、真昼間からキンキンに冷えたビール片手に、自分よりも若いジャニーズJrのライブ生配信を観る毎日だった。

 

去年の夏とは180度違ったけれど、それでもめちゃくちゃ楽しかった。推しに会えなくても、沢山のジャニーズJrのおかげで夏を乗り越えられた。夏は終わってしまったし、推しに会える日はいつ来るかなんてわからないけれど、多分私はもうすこし楽しい毎日を送れると思う。だって無観客配信は妥協なんかじゃないから。

ありがとうジャニーズJr。ありがとう HiHi Jets。私はきっと来年も、若俳のオタクをしながら、君たち若い男の子たちが必死で歌って踊る姿に励まされ、勇気づけられるでしょう。

 

来年の夏、今年励まされた子たちの中から一人でも多くのJr達が、デビューしている事をおばさんはただただ祈っています。そして、今年励まされた子たちが誰一人として欠けることがありませんように。いつか生で観られる日が来る事を願って。

 

『5人の夏…軌跡と本番』

あまりにも胸アツなタイトルである。見慣れたTDCがサマパラ仕様になっている様が見られて良かったです

 

数年ぶりにジャニオタになった話

 

 

※はるか昔に成人を迎えた若俳オタクがHiHi Jetsという平均年齢18.4歳のジャニーズJrのオタクになった話

 

 

2020年の夏、私は7年ぶりにジャニオタになった。

 

あまりにもダサすぎるタイトルである。でも現状を表すにはこの一文しかない気がする。今年の夏、私は約7年振りに、もう二度とならない、戻ってこないと思っていたジャニーズオタクというものに、舞い戻った。

それは多分、コロナで推しに会えない期間があまりにも長すぎたせいかもしれないし、転職して仕事のストレスが溜まりすぎていたせいかもしれない。ただ間違いなく言えるのは、こんなことになるなんて年が明けた時には一寸たりとも思っていなかったと言うこと。

 

約7年前まで、私はいわゆるジャニオタだった。ジャニオタをしていたのがどのくらいの期間かと問われたら、今の推しとは比べものにならないくらいの期間だと思う。

物心ついた頃から、スマヲタだった母親の影響でSMAPのライブには毎回行っていた。生まれて初めて乗った飛行機で行ったのはSMAPのライブの為に行った福岡だった。母親と旅行した記憶は沢山あるけれど、その記憶のほとんどがSMAPのライブと共にあった。

そして個人的にジャニオタになったきっかけは関ジャニ∞、そしてNEWS、嵐。バイトもまだ出来なかった小中学生の頃、少ない小遣いをコツコツ貯めてライブに行き、人生で初めて一人で電車に乗って、人混みに揉まれながらようやく見つけた原宿のジャニーズショップで買い物をした。今は当たり前のように歩いている新宿や渋谷で何度も道に迷った。

こんなことを言うと年齢がバレてしまうかもしれないけれど、内くんが「一瞬の風になれ」に出演する事を、ちょうど家族旅行で泊まっていた旅館で観ためざましテレビで知り、旅館の広間に置いてあるスポーツ新聞を読み漁り、人目も気にせず泣いた。12年経った今でもアホすぎて笑える。

 

そして、きっかけがなんだったかはわからない。毎週見ていた少クラで気になったからかもしれない。気付けば、デビュー組のオタクから、当時ジャニーズJrの中でもユニットとして確立していた、キスマイやA.B.C-Zのオタクになっていた。代々木で安井くんが封筒を持って出てきた日の事を思い出すと今でも胸が高鳴るし、なんでデビュー曲がCDじゃなくてDVDなんだよとムカつきながら握手目当てにえび座でDVDを買った日のこともつい最近のように覚えている。2組がデビューした頃、私の興味は、彼らのバックで踊っていたジャニーズJrに移り変わっていた。

 

今考えると、Jrのオタクほど身を削るものはなかったような気がする。推しが出るのかもわからないライブに行ったり、目を凝らさないとわからないレベルで先輩の写真に見切れる推しの姿に歓喜し公式写真を買ったり、最前にいるのにジュニアマンションで踊るJrをひたすら双眼鏡で追ったりした。

学業を優先したいJrはなんの前触れも無く消えていったし、未成年のJrは問題を起こせばすぐに名前が消された。名前が消えたことを知れるのは良い方で、ほとんどのJrが「気付けば」いなくなっていった。

 

バックで踊るJrも、さらに後ろで踊るJrも一人一人必死になって覚えた。同じ曲を沢山見返して、一人一人のダンスを観た。まだ小学生や中学生の男の子たちががむしゃらにただ一つの、「デビューする」という目標に向かって励む姿に、沢山勇気をもらった。

みんなそれぞれに個性があって、やる気がある子とない子の差がすごくわかるのが面白かった。毎年恒例のSUMMARYのお陰で、今でも舞台でTDCに行くとジュニアマンションで歌っていた今はもうほとんど辞めてしまったJrを思い出したり、原宿駅を電車で通過する度に、寒い日も暑い日も朝から整理券を求めて喫煙所で煙まみれになりながら並んだ日を思い出す。

 

当時ジュニアマンションにいた子達や、ユニットに所属していてそこそこ有名だったJrの現在の姿が気になって、今でもたまにその後を調べたりする。

アーティスト活動をしている人、名前を変えて俳優活動をしている人、よくわからないアイドルになっている人、そして歴史あるミュージカル、テニスの王子様に出演している人、本当に様々だった。(何度も言うけど千田くんをまたTDCでみたときはとても感慨深かった)

 

そして、Jrの中の一番の推しは、深澤辰哉だった。当時の私はジャニーズJrをまるっと応援していたけど、その中でもSnowManは特別だった。

彼らが、東京ドームでライブする姿を必ず見たい。誰かのバックなんかじゃなく、SnowManとして歌って踊る姿を地上波で見る日まで、SnowManがデビューするその日まで、私は彼らのオタクを辞めない。そう思っていた。

 

そう思っていたはずだったけれど、気付けば私は、ジャニオタを卒業し、アミューズのオタクになっていた。

アミューズのオタクになってから、今の推しのオタクになるまでも推し変を3度ほど繰り返したけれど、その経緯を話すととてもじゃないけど書ききれないので、割愛する

長くなってしまったけれど、これが、私のジャニオタ遍歴である。

学生時代、とにかく私の生活はジャニーズ一色だった。持ち物は全て自担のイメージカラー(今はメンカラと言うらしい)で固めていたし、バイト代は全て遠征代やチケット代に消えた。

深夜ドラマに自担が出ると知ったときは、嬉しくて夜更かししてリアタイし、翌朝も早起きして録画したドラマを観て学校に行った。人生で初めてのDVD-BOXも買った。

本当に沢山のものをもらったし、沢山の友達ができたし、本人達にしかわからない苦しみを勝手に想像して、悔しがったりもした。

 

嫌いになったわけじゃなかったけど、少しずつ、後回しになっていた。そして気づけばJr情報局の期限も切れ、彼らの活動も追わなくなって、そこでようやく、ずっと続けていたジャニーズオタクを、卒業した。

 

ジャニオタを辞めて数年経った頃、SnowManが9人体制になる事を風の噂で知った。正直人数が増えた事にも驚いたけれど、それより数年経ってもSnowManのメンバーが一人も欠けていなかった事に安堵した。8人だったMis Snow Manが無くなって、ぬんぼとSnowManという2つのユニットになってしまったあの日から、頼むからこれ以上彼らをバラバラにはしないでくれと願っていた。もう私はSnowManのオタクじゃなかったけど、心の底から嬉しかった。そして、彼らの年齢を改めて考えると、少しだけ悲しい気持ちになった。私は大学生だった時の彼らしか知らない。私がジャニオタを辞めてからSnowManがデビューするまでの7年間、変わらずに彼らのオタクを続けていた人がどのくらいいるのかはわからないけれど、私には到底理解できない長さだなと思った。デビューするその日まで応援すると思っていたのに、大きな理由もなく離れてしまった。だからこそ、デビューおめでとう、と口にするのもなんだか違う気がしたし、CDを買って貢献するのも、気が引けた。歌番組に出ていても、昔みたいに録画したりはしなかったし、騒いだりもしなかった。そして何より、私にはSnowManよりも応援したいと思う推しがいた。

 

たまにテレビでSnowManを目にしつつも、特になにも思わない日を過ごす中、大好きだった推しに会えない日々が始まった。

きっと、またすぐ推しの演技を見られる日が来るだろうと、3月1日、舞台上に立つ推しの姿を観て思った。

バースデーイベントをやる頃には、落ち着いてるだろうと、3月20日、推しと話しながら思った。

そう思っていたけど、そう思っているうちに、気付けば夏になっていた。

舞台が無いからツイートもしない、配信もない、やるはずだったイベントはことごとく中止。自粛期間で見尽くした推しのDVD。毎週のように通っていた東京にも行かなくなって、暇になった休日。

 

ふと、YouTubeでジャニーズJrチャンネルを観た。ほんとうに何気なく。多分フォローしていた誰かが呟いていたからとか、たまたまYouTubeを開いていたからとか、些細な理由。

7MEN侍の動画だった。7年間ジャニーズから離れていた私には、初めて聞くユニット名だったけど、そこに写っていたメンバーのなかに、紛れもなく、7年前まで応援していた数人がいた。

正直めちゃくちゃ驚いたし、すごいなと思った。私が俳優オタクをしていた7年間の間、変わらずにジャニーズJrとして活動し続けていたということ。7年前の彼らと同じ時期にユニットを組んでいた子達は、もうほとんど辞めてしまっているのに、それでも辞めなかったこと。

最初は7MEN侍の動画を面白いなと思って見ていたけど(この時点でもうどろ沼に片足を突っ込んでいる事をその時の私は知らない)ジャニーズJrチャンネルは曜日ごとにユニットが分かれていて、次にHiHi Jetsの動画を観た。7MEN侍とコラボしたかなんかの動画だったと思う。そして、HiHi Jetsの動画を見て、私はまた自分の目を疑った。あまりにも時の流れが残酷すぎて。男の子の成長というものが恐ろしすぎて。

それが、井上瑞稀だった。なんでそんなに驚くんだと思われるかもしれないけど、私の中の彼は「みずきくん」で止まっているのである。私の中の「みずきくん」は小学生で、声も高くて、松潤のドラマに出ていた頃の、背の小さかった時の「みずきくん」のまま。マジレスをすると去年末にドラマで悪役していた時にもみた気がするなと思ったけれど、その時は深く考えていなかったし、Jrになんて興味が無かったけど、改めて考えるとめちゃくちゃやべえのである。「みずきくん」のかけらはどこにもなくて、声なんて聞いたことのない声色になっていて、髪も私より遥かに明るい色で、おばさんはもうただ画面を見つめて「おおきくなったんだね…」と呟くことしか出来なかった。人の子ってこんなに成長するのか????とよくわからない事を考えたりした。親戚の子供が会わないうちに成長していて感慨深くなることはこの歳になると幾度となくあるけれど、それよりもやべえ感情になった。

 

7MEN侍の動画を見尽くして、今度はHiHi Jetsの動画を見始めた時、一人だけめちゃくちゃ顔が好みのメンバーが居た。私が7年前ジャニオタだった時にはまだJrにいなかった、初めて見る人。顔が好みという理由で気になっただけだったけど、彼の人柄やキャラ、すべてにおいて私のオタク本能が「推せる」と言っていた。

公式に上がっていたHiHi Jetsの動画は全部見たけれど、めちゃくちゃ魅力的なグループだと思った。パフォーマンスも、メンバーの関係性も、面白さも、すべてにおいて私の好みのグループそのものだった。毎日のようにYouTubeHiHi Jetsの動画を見ながら、危機感も感じていて、それはこの歳で平均年齢が18歳のグループを気になり始めているということ、彼らのライブに行ってみたいという願望が出てきてしまっているということ、今まで推しに費やしていた時間をすべて、彼らの動画を見る事に費やしていたこと。これ、もう遅いのでは???

彼らのパフォーマンスが見たい、めちゃくちゃ見たい、私はもうその欲求が抑えられなくなってしまって、気がついた時には裸の少年のDVDを買っていたし、ジャニーズJr情報局の入会方法を調べていた。(今はもうハガキを送る方法じゃない事に時の流れを感じた)

裸の少年のDVDを見てしまったが最後、もう後戻り出来ない所まで来ているのである。毎週日曜日が楽しみで仕方が無いし、7年ぶりにHDDの「毎週予約」の欄に少年倶楽部が追加された。

 

コロナが収束した頃、若い女の子たちに混じって7年ぶりにジャニーズのライブに行っているかはわからないけれど、とにかく今の状況を細かく残したかったのでこのブログを書いた。

 

 

 

 

 

オタク人生において、決して忘れてはいけないこと。それは、推しが、明日突然いなくなってしまうかもしれないということ。

去年も嫌というほど痛感したはずだったのに、結局推しに会えるのが当たり前になると忘れてしまう。推しが明日も生きている可能性は、100%では無いということ。

だからこそ、私はジャニオタに舞い戻る事にした。自分よりも歳の離れた推しを作るのは少し気が引けるし、もう長時間のライブで立っていられる自信なんてないし、隣に並んでチェキを撮ることも、プレゼントを気軽に渡すこともできない彼らのオタクを果たして続けられるのか、不安は尽きない。きっと今の若い子達はイッピ袋なんて実際に見たこともないだろうし、Jrのオタク達の年代を考える度に私は果たしてその中に溶け込めるんだろうかと不安になる。でも後悔するよりは絶対に良い。

 

そして声を大にして言いたいのは、ジャニオタに出戻ったからといって推しのオタクを辞めるわけではないということ。コロナで推しの現場にはもう何ヶ月も行けていないけれど、いつかまた会える日が来たらありったけの金を注ぎ込んで会いに行こうと思う。

もしかしたら推しが炎上して干されるかもしれない。急に俳優を辞めてしまうかもしれない。もう2度と会うことのできない場所に行ってしまうかもしれない。だからこそ、今好きだと思ったものをとことん好きになろうと思った。

 

 

 

 

2020年の夏、私は7年ぶりに、ジャニオタに舞い戻った。

 

7年前の記憶を探り起こして書いたブログなのでもしかしたら所々時系列がおかしい所があるかもしれない。どうかジャニオタに怒られませんように。コロナが収束した頃、果たして私は誰の現場に行っているのか、またその時ブログに残そうと思う

 

 

虚無舞台に通い続けた馬鹿なオタクの話

 

 

 

12月某日、待ち続けていた推しの舞台が発表になった。キャストの中には昔応援していた人がいて、知ってるキャストも多かった。

でも推しの名前は最初から5番目で、直感的に、これはきっと出番が少ないんだなって思って、虚無舞台になる予感がした。

 

それでも推しが出ていることに変わりはないので、東京全通までとは行かなくてもそれなりにチケットを取った。そして、大千秋楽は例え地方でも行かなくては!なんて馬鹿な考えを巡らせて、別に推しが主演なわけでもないのにラスト二日間分のチケットを取った。

 

迎えた初日、私の予想は的中していて、劇場は主役のオタクで溢れかえっていて、舞台が始まって30分経っても推しは一向に出てこなかったし、出てきたと思った推しから発せられる台詞はほんとうに少なくて、正直2、3回くらいが丁度良い内容だった。そんなこと俳優のオタクしてたら当たり前にあることだから推しが出るからという理由で沢山チケットを取った自分が悪いのはわかるけど、これをあと何回観るんだ???????って毎日考えながら劇場に通った

 

それでも舞台上に立つ推しを見ている瞬間はただただ幸せで、歌って踊っている推しの姿は輝いていて、当たり前に大千秋楽までこの意味のわからない虚無舞台を観ると思ってた

 

舞台の面白かった点

さだもとふうまの歌声と顔の良さ、石井さんの歌唱力、財木の顔の良さ、推しのビジュアル、真田の作った歌が思っていたよりも良かった(ラブシャワー)

舞台の残念だった点

時々音を外す主役、マチソワともなると台詞がもはや言えない主役、つじつまの合わない脚本(考えたら負け)、財木の出番の少なさと衣装のダサさ、上手下手にいるとドラムのこ〜すけくんが真田達に隠れてほぼ見えない、真田が歌い始めた途端に涙ぐむ一部のオタク、公演期間中のウメツの軽率な発言、公式中の人のノリの軽さ、物販開始5分で売り切れるアクリルチャーム、その他多数なので割愛

 

あまりにも真田くんがアレだったので、上演中睡魔で薄れていく意識の中で、私の記憶の中の真田くんを思い出していたりしてみたけど、私の記憶の中の最後にみた真田くんは、いいとものOPで馬跳びしている姿だったし、まともに見た演技なんてほっすのだし、過去に行っていた現場では基本的には先輩のバックで踊ったりしている姿だったのでなんの参考にもならなかった

ただ目の前で演技している真田くんの姿を見てなんの感情も出てこなかったし、やはりこいつは未だに表情筋が発達しすぎて顔がうるさいな、とか、カテコで素で話し始めるとやはりポンコツいじられキャラは健在なんだなとか、どうでもいいことだったし、何より私は真田より野澤派だったし、みすの時代の推しは深澤だったし、考えるのを辞めた

いつの日か忘れたけど、27歳の人がブロマイドを貰えた公演の日のカーテンコール、「27歳の人います〜?同い年ですね!俺たちの成人式はね!大雪だったんですよね!」って言っていて、確かに7年前の成人の日、大雪が降っていて、当時のみすののオタクたちは「みすのの5人が成人式の日に大雪!?みすのらしい!!」と騒いでいたな、なんて懐かしい気持ちになったりした。もしかしたらこの現場に真田くんを目当てに通っていたかもしれないんだなあと思ったけど、そうじゃなくて良かったなって心から思うくらいに私には今の推ししか眼中になかった。

 

世間がコロナウイルスで騒がしくなる中、細心の注意を払いながら電車に乗って劇場まで通った。せっかくこの前推しと顔を合わせて沢山話したばかりなのに、マスクしてお見送り(ましてや小走りで駆け抜けなければ行けない)なんてなんか悔しいし、まあ3月になれば個イベ沢山控えてるし、またその時話せばいいや、という考えでいた

神戸公演が始まってもコロナウイルスは終息するどころか猛威をふるい始めていて、休演日にはUSJに行ったとアホみたいに写真を上げる出演者に、こいつらは学校が休校になったとしても休みになった!と喜んで遊びに行く類の奴なんだな、と呆れ返ったし、そんな中で「11時から15時までの間しか起きてませんでした!歯医者に行ってました!」という推しのツイートにこいつはこいつで別の意味でアホだな、と思いながらも神戸に行く日を当たり前に迎えると思ってた。

 

政府からイベントの自粛が発表されたとき、「払戻になればもう虚無舞台に行かなくて済むのでは?」と心が踊った。

ホテル代も新幹線代もチケット代も戻ってくるならその金で推しに会いにいけるじゃん!と思った。

推しの踊ってる姿を観られないのは寂しい気もしたけど、推しの踊ってる姿を見る為にはそこに至るまでの意味のわからない話を見なければいけないし、なにより一月末に推しの接触イベにほぼ全財産を注ぎ込み大阪まで遠征していた私にとって神戸までの遠征費とチケット代が浮くのはめちゃくちゃありがたい話だった

 

ネルケ主催の舞台とイベントが払い戻し対応の発表になった日、なぜか推しの舞台だけは発表にならなくて、同じネルケなのに何故??と思ったし、その理由もなんとなくわかってた

東京でさえ満員になってなくて神戸なんて空席だらけなのに払い戻しなんてしたら赤字確定だしな…と思うしかなかった

友人に、「他の作品は払い戻しなのに推しの舞台だけ発表にならない!払い戻しにしてほしい」と愚痴を言ったりした

 

翌日、推しの舞台も払い戻し対応の発表があった。不思議なもので、あんだけ金返してほしい払い戻ししてほしいと言っていたのに、いざその判断を己でして下さいと言われたら戸惑ってしまって、めちゃくちゃ動揺した。

でもまあ、神戸に行かなければめちゃくちゃ金が浮くし。やっぱ行くの辞めよう、ホテルキャンセルしよう!そう思ってホテルをキャンセルした。

この段階で3月にある推しではない俳優の現場がひとつ延期になった。多分推しの出るリリイベも中止になるだろう、個イベも。でも仕方のない事だと思った。誰が悪いわけでもないし、命が一番大切なのはよくわかってる。

 

次の日、朝一番で新幹線の切符の払い戻しをしに行った。

今回の件で学んだのは、新幹線の切符は直前まで発券しないということ。私はギリギリで生きてるから乗り換えがスムーズに行くように予約した切符を早々に発券してしまいがちだけど、行かなくなった場合払い戻しが面倒だし、発券してしまったらキャンセル料も取られるし。今回の騒動で学んだ

コロナの影響で払い戻しの場合は、キャンセル料がかからない事をしらなかったので、みどりの窓口でお姉さんに、「払い戻しの理由はなんですか?」と聞かれて、理由…?払い戻しの理由なんて行かなくなったからしかなくないか?と思って「えっと…行く予定が無くなったので…」と答えたら、「コロナウイルスの影響ですかね?でしたら全額返金になりますのでカードお預かりします」と言われて、そこで改めて、キャンセル料を取らないほどのレベルのヤバさなんだなってアホみたいに考えた。

東京から神戸まで乗る新幹線の切符が手元から無くなった瞬間に、無性に悲しくなった。

「もう推しのあの演技とダンスは見られないんだな」って実感したら、めちゃくちゃ悔しくて、推しは変わらずに今日も舞台に立ち続けているのに、チケットは手元にあるのに、行かないんだな、って実感したら涙が出た。ラブシャワーの振り付けかわいくて好きだったなあとか、煙草をふかそうの歌詞が最高なんだよな、とか数少ない推しの出番を思い出して、円盤まで待たなきゃいけないのかな、でも円盤で映ってんのかな、って考えたりした。

 

家に帰った頃、推しが出る予定だったリリイベの中止が発表になって、いよいよ3月に推しに会える予定が無くなりつつあって、3月のイベントが全部延期や中止になったとしても私が明日神戸に行けば推しの演技が観れるけど、明日行かなかったら次いつ推しの姿が見られるかわからないんだなって思ったらもう答えなんて一つしか無くて。

 

馬鹿なのは百も承知だったし、親には反対されたし、政府からまたなにかしらの通達があったとして、神戸まで向かってる途中に舞台が中止になる可能性なんていくらでもあって。そしたらホテルだってキャンセル代全額かかるし、新幹線代だって無駄になるし、考えただけで悔しくなった。

そう頭では思いながらも、スマホでホテルを予約し直していて、「前日以降のキャンセル料100%」の文字に目が眩んだけど、新幹線の切符も予約していて、ただただ無心でスーツケースに荷物を詰めた。

 

神戸に行く当日、土曜日のはずの電車は驚くほどに空いていて、スーツケースを抱えてる人なんて私くらいしかいなくて、「この状況の中で旅行に行く馬鹿な人」というのを世間に晒してる気がして、東京に着いたら本当にテレワークや自社出勤してんのか?って思うくらいのサラリーマンで溢れかえっていていつもと変わらない、でも観光客は少ない東京駅に戸惑いながら、そして神戸に向かってる途中に中止の発表があるかも知れないという不安と闘いながら、新幹線に乗って、神戸に着いた。

 

噂に聞いてた通り劇場は半分が埋まってるのかもギリギリなくらい空席だらけで、前列だってちらほら空席があって、推しはこの客席を何回見たんだろうなあって思ったら悲しくなった。(まあ推しは前列のオキニにしか目線を送らないので気にしてないかもしれないが)

 

でも舞台上に立っていた推しを見た瞬間、心の底から「ああ、来てよかった。また見られてよかった」と思った。めちゃくちゃ不安な気持ちで神戸まで来たはずなのに、そんな事どうでも良くなるくらい推しはかっこよくて、輝いていて、私の大好きな推しの姿がそこにはあった。

やっぱり台詞は少なかったし、日替わりシーンだって目立つ訳では無いけど、その日替わりで見られる推しの表情はきっと毎日違うものだから、やっぱり私は今日この公演のこの日替わりでしか見られない推しの表情を見る為だけに来てよかったと思った。

東京公演で呆れるくらいに見た振り付けだけど、何回見てもこの曲のこの振り付けは好きだなあって思った。

 

事務所に送ろうと思っていたはずの手紙も、ちゃんと公演期間にプレボに入れることができた。

2日目の朝、場当たりの合間に更新したであろうブログを見た時、このブログを家で読むことがなくて良かったと思った。きっと家で読んでたら、今神戸に居ないことを後悔してただろうなあって、ブログにコメントを書きながら、ホテルのベッドの上で思った。

 

全27公演、こんなにも早く終わってくれと思った舞台は初めてだった。

手元に余ったチケットは全然捌ききれなかったし、チケの取引予定だった主役グループのオタクは礼儀知らずで結局白紙になるし、推しはカテコでオキニにばっかり目線送ってて嫌になるし、食品NGだからという理由で普通のプレゼントを買ってプレボに入れた翌日、ウメツの軽率なツイートによりチョコを忍ばせていたオタクが居たことを知るし、それとなく推しもオタクからのチョコを受け取っていた事を知ってふざけんなよと思ったし、物販のレシートは推しの名前間違ってるし、公式のノリは最後まで軽かったし、なぜバンド曲なのに手拍子しなきゃいけないのか意味がわからないし、未だにユウマとショウのキスシーンは必要だったのか謎だし、たった一つのアルバムしか残してないと言い切るジミヘンとmementomoriのCDしか残してないと言ったショウどっちが正しいのかわからないし、収録に行くって言ったはずが生放送になってるし、大楽のカテコで主役は散々身の上話をした後に「早く帰って寝たい」とか「早く東京に帰らなきゃいけないんだよ」って発言するし、もう本当に沢山沢山文句がある!!!マジで!!!!!クソ!!!!!

 

でも今回の舞台に通った事で虚無舞台に耐えられる力が付いたし、楽日の日替わりの推しがはちゃめちゃに可愛かったので、わたしはもうそれだけで良い。全部チャラ。

 

多分これから先も虚無舞台に通わなければいけない事があると思うけど、きっとその時だって私は推しのちょっとした表情や、仕草とか、そんな他の人からしたらどうでも良いような事に希望を持って、今回みたいにアホみたいな理由を述べながら通って、馬鹿みたいに諭吉を無駄にして、何年もオタクやってるんだろうなあって思う。

 

舞台「27-7ORDER-」

27歳で亡くなったミュージシャンを題材にした登場人物たちの数々。神戸に行く途中の新幹線で、推しが27歳になった時も私は推しのオタクやってんのかなってどうでも良い事考えたけど、なんかほんとにその時もオタクやってんじゃ無いかなと思った。そんで27歳のバーイベで推しに出す手紙に、「あの舞台から3年だね!あっという間だった!」とかアホみたいな事書いてんだろうなあ

 

もう2度と推しにはあのグループと共演して欲しくないと両隣に座った女が真田の歌声にすすり泣き始めた初日に思ったけど、悲しきかな次の舞台も推しは安井くんと共演してしまうので、私は多分また虚無になりながら2020年の夏を過ごすと思う。大楽だけの演出で泣き喚くオタク多すぎて葬式か???となったし、カテコでオタクを立たせたまま挨拶し始めた真田に、とりあえず一旦座らせるのが礼儀だろ💢と舌打ちしそうになった

 

 

これにて推しの今年の初舞台は終幕!お疲れ様でした!モチベの為にDLしたザ・ローリング・ストーンズの曲は今日をもって削除!

乗り換え予定の新大阪で551の豚まんと、りくろーおじさんのチーズケーキを買う目標は今回も達成出来なかったので、5月のバーイベ大阪まで持ち越し!!!悔しい!!!

そして神戸まで来て食べたのは、神戸駅で買ったどこの名物かもわからないステーキ弁当と、ホテルの地下のスーパーで買った酒の数々、マルコメのインスタント味噌汁、ヤマザキコッペパン、同じくヤマザキのランチパック、スーパーで作られたカツオのたたきとからあげだったので、今度神戸に来た時にはちゃんと神戸牛を食べたい!!!それか推しの行っていたしゃぶしゃぶの店に行きたい(神戸は全くもって関係が無い)

 

推しくんも、通い続けたオタク達も、お疲れ様でした!!!!!

 

 

旅行記〜推しに会いに行ってきた編〜

 

 

 

夜行バスの消灯時間まで時間があるのですごく楽しかった気持ちをどうしても残しておきたくて、また前みたいに「推しの接触イベ行ったのに楽しくなかった!」ってなっても、大丈夫だよこの時はめちゃくちゃ楽しめたよ!ってなるように記事に残しておく

 

仕事を辞めることが確定したにも関わらず、仕事を辞めていて暇な期間の推しの予定が何も発表にならず悶々としていた頃、「フォトブック発売するよ!イベントやるよ!」と言われ休憩室で阿鼻叫喚し泣きながら友人にLINEしたのがついこの間のよう

退職金も、冬のボーナスも、年末調整の還付金も全部注ぎ込む勢いで申し込みをした

 

仕事辞めてるから今まで出来なかったジェルネイルをし、前回の接触イベぶりのまつエクをして、そして髪の毛もずっとしたかった色に染めて、迎えた当日

 

正直推しに会うのが去年の11月ぶりだったのと、推しからの供給が少なくなっていて「わたしって今本当に推しのことすきなんか?」と思い始めていて、主演舞台の時は毎公演書いていた手紙さえも、書くのが久々ともなると何から書いていいのかもわからず、推しと何十回も写メ撮るけどネタがねえ!話すこともねえ!となって前日までマジでモチベを無くしていて、「あ〜今日何話そうかな」と呑気に電車に揺られ、会場に行って、見知った顔の、でも話したこともないオタクたちを見たらめちゃくちゃ懐かしい気持ちになって安心感が凄くて。なんで推しじゃなくてオタクに安心感抱いてんだよって話だけど。

 

前にも言ったんだけど、推しに会いにきている女の子たちを見るのがたのしい。

ヘアメしたり、直前になるとインカメにして前髪チェックしたり、楽しそうに話してる声を聞いたりしていると、みんな幸せになって!って思う

ここにいるみんな、推しが炎上したり、悲しい内容で推しが有名になったりすることなんてないように、ずっと推しに幸せを貰ってオタクしてられるといいのになって思う

 

話は逸れたけど、私の番が来て、推しに会った瞬間、とんでもなく緊張してしまって頭が真っ白になってしまって、推しに会うのも、ツーショ撮るのも、握手するのも、目を見て話すのも、これまで何十回と経験してきたことなのに、初めて推しに会った日みたいになにも話せなくなってしまって「ポーズどうしよっか!」と言われたのに出てきたのは「えっ…なんでもいい…」の一言で。

え?いつもバンバン話してたのに何も言えない…なぜ???と混乱したし握手しながら話した内容が思い出せない。去り際に、「また来ます…」と伝えたけど、えっなぜわたしは推しに敬語使っているんだ???他人行儀すぎひん???(他人ですが)となってめちゃくちゃ混乱した

 

推しのこと、めちゃくちゃ好きじゃん、って思った。こんなに緊張してるじゃん、って

 

ずっとずっと会いたかったアイドルにやっと会えた時みたいな、その昔推していた俳優と初めて会って話した時みたいな、そんな緊張感だった

 

見返したツーショットのわたしの顔はめちゃくちゃ緊張していて、笑うしかなかった

推しの主演舞台が終わってからのロス期間を終えてから、推しの知りたくないことを知ってしまったり、それで推しにむかついたり、友人との忘年会で「もう推しのオタク辞めたい、無理」って愚痴ったり、推しの事応援してるのが馬鹿馬鹿しくなってやけくそになって現実の男と飲み会してたりしたけど、推しに会った瞬間だいすきが止まらなくて、自分でもびっくりしたし安心した

 

こんなことで緊張してたら勿体ない!と思って2回目からは気負わず話せたけど、やっぱり推しと話すのが楽しくて仕方がなくて。

 

ブースに入ると「さっきぶりだ〜!」って笑顔で言ってくれるのが嬉しくて仕方がなくて、ループを重ねるごとに推しへのだいすきな気持ちが増えていって、やっぱりわたしはまだこの人のオタクしていたいなって思った

 

あと推しくん、接触イベを重ねるごとにリアコ営業がえげつなくなっていてリアコ営業を求めていないオタクは心底キツかった

ちょっと推しくん、バミリはみでてますけど。その白いテープのところが君の立ち位置ですけど。私の領域踏み込んでますけど。

 

ネタが無くなってしまって最後の方はお任せにしたんだけど、お任せにすると推しがリアコ営業ふっかけてくるから明日はポーズ逆指定貫くぞと決意した

最初はお任せにすると「ハート作ろう!」だったのに最後は「頭ポンポンしよっか!」と言われて、ヒィィそう来る???ヒール履いてるから身長差無いけど絵になる?!と違う意味で冷や冷やした(案の定身長差が無いので全然映えない頭ポンポンの構図になった あとセットした髪型触られるのは普通にブチギレ案件)

 

毎回思うんだけど、よく得体の知れないオタクの頭触ったり腰に手を回したりハグしたりできるよね わたしには無理なのですごいと思います

(潔癖拗らせて握手する度にアルコール消毒していたオタク)(普通に考えていろんな人と握手した推しの手って綺麗じゃないよな?)

 

あんなに何話そうか悩んでいたのに、並んでいると沢山話したいことが浮かんできて、全部伝えきれなくてまた明日話せばいいっか、となるオチ(また明日も推しと話せるって幸せすぎでは?)

 

大阪に向かう新幹線、いつもは東京駅で牛カルビ弁当とカツサンドと酒とツマミを買うのに、その金は全て推しへの接触で消えてしまい家の近所の無印で買ってわざわざスーツケースに忍ばせて持ってきた99円のミックスナッツと、なけなしの金をはたいて駅の売店で買ったプレモル(ビールもスーツケースに入れようとしたけど母親にさすがにそれは駅で買えと止められた)で新大阪まで過ごして虚しさで一杯になったし、夕飯もやっぱり金がなくて大阪に来たときにいつも行くお好み焼き屋さんを横目にコンビニでカップ麺を買ってホテルに向かうのが悲しすぎて涙が出た

 

ホテルの給湯器、お湯沸かなくて普通のラーメンなのにバリカタで食っている時は虚しさでホテルの窓から飛び降りたくなった

 

私、大阪まで来てなにやってんの????

 

翌日の朝も、いつもならホテル近くのカフェでご飯食べながら手紙を認めるのに今回は例の如く金が無いのでコンビニで買った安いおにぎりを食べるしかなくて無理だった。この一連の話をオタク以外の人に話すと「自業自得でしょ」と言われるので本当に世の中はオタクに厳しい

 

大阪での推しくんもやっぱりかっこよくて、開口一番「昨日ぶりだ〜!」って言ってくれたのが嬉しくて仕方が無くて、やっぱり積めば積むほど推しくんは私の欲しい言葉をくれるんだね…次回からは倍積むよ…となった

 

推し、東京で学んだのか大阪では「お任せ」のレパートリーを増やしてきやがった。お前はこの先リアコ営業でしか食えなくなるぞ

「お任せ」はしねえぞ!と決めていたのに思わず一度だけ「お任せで〜!」と口を滑らせてしまい、「じゃあこうしよ〜!」と両人差し指で私の両頬を挟んできた時は感情が死んだ(実際の写メの顔も死んでいた)

彼氏でも嫌なのに顔面に触るのは例え推しでも許さねえ。化粧が崩れるだろ。そもそもよくたとえ人差し指だけだろうとオタクの顔面触れるな推し…手洗って…

 

私目が笑ってないってよく周りの人間に言われるし、本当にその通りだと自分でも思っているんだけど、マジで目に光がない。楽しかったのに目が楽しんでない。今回も8割方目が死んでいる。楽しかったはずなのに。

 

その後もポーズ逆指定してるのに少しアレンジ加えてきて指定通りやれよ💢こっちは金払ってんだぞ💢と怒りしか湧かなかった

そういうのは私みたいなババアじゃなくてリアコの女の子にしてあげて…となった

 

推し、オタクにはリアコ営業しておけば良いと思っている節ある よくないよ!おばさんそういうの許さないよ!

肩に手を回すな!!!腰に手を回すな!!!背後に立つな!!!お前にはなんの得もないことをすな!!!!!

こちとら気を遣ってわざわざ接触しないポーズ指定しているんだぞ!!!逆指定してるのにアレンジすな!!!わたしのパーソナルスペースに踏み込んでくるな!!!君がかっこよかったりかわいく撮れるようなポーズを考えているんだから言われた通りにポーズ決めて!!!

 

まあ推しはなにも考えてないんでしょうけど

 

待機中に推しとツーショを撮ってとても幸せそうな女の子たちを見るたびに、わたしもそんな純粋な気持ちでツーショ撮ってみてえな…となった。みんな女の顔をしていた。

 

他のオタクとの接触での推しの声聞いてて引いたんだけど、推し普通に動画撮影で「頑張ったらチューしてあげる!」とか言ってんのよ…これはなおやDAYS主催のイベントか????

 

色々推しの対応にムカついたりしていたけどやっぱり推しとの話は面白くて、また会いに来ないとな、って心に決めた

 

これが本当の最後、って時「沢山来てくれてありがとう!気を付けて帰ってね!」って言ってくれたの、多分推しはみんなに言ってるんだろうけど凄く嬉しかったよ。私は今夜行バスに乗りながら長い道のりを帰っているよ。やこばガチャ失敗して前の親子は551の豚まん持ち込んでて匂いで酔っている最中だし近くの親父はいびきが煩くてイヤホン突き抜けるレベルの爆音なので遠征するとろくなことがないですね

 

推しを見るのは去年の11月振りで、推しと直接ちゃんと話せたのは7月振り。その7月は私の精神状況が最悪過ぎて推しに会うモチベが無くて、なにも楽しめないまま終わってしまって、なんでこんな思いしてるんだろうってなったりしたけど、この2日間、本当に楽しくて幸せだったよ。特典のDVDも見たけどやっぱり私は推しくんが好きだなって。

 

DVDの中で「テレビをつけたら出ている役者になりたい」と言っていて、あ〜やっぱ君は映像のお仕事がしたいのね、と思ったのと同時に、多分どれだけ時間がかかったとしても、推しが芸能活動を続けている限り、その日はもしかしたらほんとうに来るんじゃないかなって少し思ってしまって。

でもきっと、その頃には私はもう推しのオタクじゃなくなっていて、間違いなく今よりおばさんになっていて、そして「テレビをつけたら出ていた」『昔の』推しの姿に、知らない間にこんなに有名になったのか〜って感動しているんだろうなあって思った。

 

まさに今「昔の推しがテレビに出ている」という状況を味わっているみすの時代のフカザワのオタクなんだけれど、あの頃ジャニオタを辞めずにフカザワのオタクを続けていたら、いま私はすののCDを何百枚も買っていたんだろうか…買ってるんだろうな…あの頃は推しのブロマイドを完売させることがオタクにとってのステータスだったもんな、推しのフォトブック何十冊も買ってる今となにも変わってねえな、って笑った。

数年経った今、あの頃追いかけていたみすのの中の1人をまた舞台上で観るというこの巡り合わせに、今はもう笑うしかないんだけれど。

 

でも、「テレビをつけたら出ている役者になりたい」と言ったその一言に、ほんの一瞬でも、ほんの数ミリでも。もしかしたら、その頃までわたしはこの人のオタク続けていられるのかもしれないな、そんな気がしてしまうな、って思った。あと半年もすれば今までのオタク人生で最長の推しになる推し。多分半年後だって推していられると思える2日間でした。ありがとう

 

本当に楽しくて幸せで推しのオタクしてて良かったと思えた二日間。

きっとこの先も推しのオタクするの疲れたり、接触イベ行っても楽しめなかったり、推しの知りたくない面とか、嫌なことの方が気になったりすることが数え切れないほどあると思うけど、この二日間のことは今日のわたしがちゃんと記事にしたからこの二日間を思い出してこれからも推しのオタク続けてください。

「テレビをつけたら『今の』推しが出ている」って言う、今まで経験することのなかった、経験できていたはずなのに自分から離れてしまった昔の自分みたいにはならないように。

 

でも、推しより推したい人が現れたり、この先推しがどうしようもないくらいの大炎上を起こしたりしたらその時はオタクを辞めていいからね。些細なことくらいでは推しを降りられないことはもう身をもって今日の自分が証明しているよ。

 

そして、応援できなくなってしまう場所には行きませんように。

 

 

1/29追記

大阪から帰ってきて数日が経った。ダンボールに山程詰められたフォトブックを見て、やっぱり私はなにやってるんだろうなって思った。

こんなに沢山の量、友達に配ったって、売ったって、どうやったって手元に余ってしまうよ。

でもこの沢山のフォトブックは私が推しに会いに行った証で、正真正銘、わたしが推しに対して払った対価で、それを考えたら、押し入れの奥底でゴミと化すと分かっていてもなんだか誇らしくなってしまって、そんなことを思う自分にやっぱり馬鹿だなあと思ってしまった。

あの2日間のイベントのおかげで、働いていた時の給料は全て使い果たしてしまったし、貯金もほとんど底を尽きてしまった。それなのに来週末にはもう次の舞台に通わなければ行けないし、来月末にはまた神戸まで遠征しなきゃいけない。3月にはリリイベもあるし、ノリで申し込んでしまった推しじゃない廃油のイベントだって控えてるし、その後にはイベントが2件控えてる。

それまでの間に新しい仕事がきっと解禁になって、その為のチケット代だって払わなきゃいけない。

本当に馬鹿だなあと思った。朝から晩まで働いたお金が、辛い思いをして稼いだお金が、こんな事のために消えてしまって。

それでもやっぱり、数を減らそうなんて思わないし、イベントに行かない選択肢だって無い。行かなかった現場が少しでも増えるのが怖い。知らない推しが増えていくのが怖い。

でも、お願いだから、まだこれからも応援させてよね。来年も再来年も応援させてね。お願いだから炎上しないで。身の回りの人間関係だけはちゃんとして。どこで誰が見てるかわからないからさ。絶対だよ。頼むよ。少なくともあれだけリアコ営業自分からしてる以上カノバレなんてしちゃダメだよ。

良い事で有名になってね。お願いね、推しくん

 

 

 

ありがとう2019〜今年も一年を振り返る〜

 

 

〜半年前、上半期のまとめは上げていたので下半期編を書いているけどとりあえず半年前の自分に向けて〜

 

ついに長年勤めた会社を辞めたよ

沢山悩んで、沢山泣いて、沢山むかついて、沢山悔しい思いもして、でも数えきれないくらいのやりがいも経験したこの数年間

時間にしたらそれは本当に長い間だったのに、辞めた今思い返すと、学生時代、緊張と不安でいっぱいになりながら今の職場の面接を受けた日も、入社初日の挨拶回りも、先輩について仕事をしていた新人の日々も、初めて独り立ちした時のことも、先輩や同期、後輩たちと朝まで飲み明かした沢山の日々もすごく鮮明に覚えていて、それがあんなにも昔のことなんだなって思うとなんとも言えない気持ちになって、それでも後悔していないのは、ちゃんと自分で決めたことだから

 

学生の頃から社会人になっても好きだった推しは、今は事務所を辞めてしまった。

直接話をする機会が無かったのに、これが君に会う最後だよという日に物販で奇跡的に話す事を許されて他愛も無い話と、遠慮がちな握手だけをして以来会っていないあの時の推しは、今や映画やドラマに引っ張りだこで。

全く売れることもなく、主役の舞台をやるわけでもなく追いかけるのを辞めてしまったあの時好きだった劇団員は、来年そこそこ大きな舞台で主役をやるらしい。

そして、社会人で一番大変だった時期、私を沢山笑顔にしてくれた、私の今までのオタク人生で一番若い推しの事は、2年とすこし経った今でも変わらず大好きで。

時の流れは残酷で、昔好きだった推しを時々配信やSNSで見かけては幾度となく出戻りたいなと思ったりもするけど、それでも一番は今の推しなことに変わりはなくて、そんな素敵な推しを追いかけ続けた私の2019年下半期振り返り!!!!

(前振りが近年まれに見る長さ)(クソ)

 

 

7月

刀ステ慈伝

夏の大阪、クソクソ暑かった

これはブログ書いたから特記することはあまりないけど、12月に振り返ってぱっと思い出す事は出来なかったのであまり記憶に残ってないんだろうなという感じ 推しの演じるばみをまた観られたことはめちゃくちゃ嬉しかったし、推しに感謝したけれどチケ取るのに苦労したのとゲスト出演で出番があまりなかったのと推しがめちゃくちゃ多忙極めててかわいそうだった記憶しかない 何度も言うけど推しのばみはマジで世界一だった

 

テニミュ全立(前編)

内容ほとんど覚えていない 覚えているのは舞台前に水道橋のいきなりステーキでフードファイトした事とイルビゾンテで意味もなく推しとお揃いのキーケースを買ったこと

後編が楽しみですね

多分これ書き上げてる頃は後編み終えてると思うので後半に続く

 

推しくんトレカイベ

歴代推し接触イベの中で楽しくなかった接触ベナンバーワン

なぜ楽しくなかったのか思い出したけど多分私の精神状況がどん底だったのと整番一桁で自分の番が終わってからも目の前から聞こえて来る推しとオタクの会話を聞き続けなければいけなかったから 何度も言うがまじで精神的にしんどい時期だった 推しに会うのも億劫だった

待ち時間暇すぎて待機中テニミュのニコ生を見ていたのは反省している

モチベがなさ過ぎて顔面のコンディションクソだったし、推しと話す事がなさ過ぎて会話の内容が君がオススメしてたビール飲んだよ美味しかったよというあまりにも内容の無さすぎるアホなやりとりで未だに何だったんだあの時間はとなっている

ポーズ指定不可のはずなのに「ポーズ何にする?」と聞いてくる推しにオタクに丸投げするなよとガチでムカついたり、「ハート作ろっか!」と言われてハート作ったら推しが身長差も考えずに私の顔面の前でハートを作り始めて身長差考えろよこれじゃ私の顔面にかぶっとるわとイライラした記憶しかないです

あとダブりまくったトレカのダンボールの山が未だに部屋の隅に積み上がっていて処理に困っていますどうしかして

年末大掃除にてダンボールごと押し入れに葬りました。さよなら

 

8月

スタミュミュ3rd

青年館の喫煙所に入り浸っていた記憶しかない

トレブロ苦戦して毎日泣きながら物販に並び推しの回収に勤しみ、増やしまくったチケットと仕事終わりの観劇続きで新幹線代がアホみたいにかかり気付くと夏のボーナスが消えていた。不眠不休が祟り千秋楽を迎える頃には体調がすこぶる悪かった

喫煙所で隣になった男、めちゃくちゃ香水キツくてやっべえなコイツ…と思って顔をみたらしょ〜ごくんだったので廃油はマジで香水付けすぎんなよ自重しろ

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9月

キャストサイズトークイベント

夜勤明けのスタンディングは地獄だと学んだ

行きの電車も座れずイベントもスタンディング、帰りの電車も座れず腰が死んだ

おかしい 2年前までは夜勤明けの現場なんて余裕だったのに 老いを感じた

 

10月

テニミュ運動会

久しぶりすぎて行き方を忘れた横アリ

これまた仕事終わりで間に合わず東京→新横浜を新幹線で乗り継ぎするという富豪っぷり

推しが共演経験無い俳優とも仲良くしていた

今思い出したけど推しの映画を見たのも運動会期間だったな 言わずもがな虚無 あかざわくんはすごいねえ☺️

担当カラーに身を包み、規格外メルヘン文字団扇を抱え、横アリのスタンド後列という史上最悪なクソ席に居座っていた数年前の私〜!!!横アリアリーナ前列からの眺め最高じゃな〜い????

ヨドバシカメラのお兄さんに、『孫の運動会があるのでめちゃくちゃ良い双眼鏡をください』と言ってオススメされて新調した双眼鏡がめちゃくちゃ大活躍した ウィッグが浮いて途中退場した推しの生え際までよく見えた ありがとうヨドバシカメラのお兄さん

(尚、これ以降横アリ規模の推しの現場は皆無なので双眼鏡は例の如く部屋の隅で置物と化しています)

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モンスラ

面白かった記憶はあるけどなにが面白かったのかなにが楽しかったのかはわからない

言ってしまえば別チームに元推しくん(率いる本家チーム)が居たのでそっちのほうが見たかった

なぜか歴代推しと必ず共演するこあみ こあみかわいい 愛してるよ

 

推しくん個イベ

金にものを言わせて発注したフラスタが想像の2倍はデカくなっていて会場で目を疑った。あの値段でこの出来なら1万安く頼んでも良かったのでは???と後悔したし、ずっとやってみたかったデザインで仕上げたらブライダルブーケのようになってしまい、別界隈のオタクに写メを見せたら「これ結婚式かよwwwwリアコじゃんwwww」と馬鹿にされた

まあ恋愛ゲームコラボだし良いのでは???

二部の推しのビジュアルが近年まれに見るイケメンだったのに推しもマネも写メを撮り忘れるというポンコツさに頭を抱えた

一年前の物販の売れ残り無料配布祭り

一年前に売ったグッズの売れ残りをくじ引きの景品で配る低脳さに呆れてアンケにめちゃくちゃ長いクレームを入れた。長時間並んで手に入れた去年の物販は一体何だったんだ

 

11月

サンリオ男子

仕事を定時で切り上げ、速度違反ギリギリで車を走らせ品川へ向かい、日付が変わった頃に地元に着き、その数時間後には仕事をし、また仕事を終えた後に品川へ向かう生活。正直気が狂いそうになったし、毎公演手紙を書くという初日に立てた目標のせいで仕事の休憩中に推しへの手紙を綴り、寝る間を惜しみ手紙を書き続けた公演期間。

歴代のオタク人生の中で、一番通った舞台。そして、最初から最後まで笑顔になることのできた作品。

大千秋楽のカーテンコール。劇場を見渡しながら「幸せ」と繰り返す推しの姿に、私はこれから先もずっと、推しが舞台上に立つ限り、推しが見渡した視線の中に存在していたい、強く感じた公演だった。チケットが取れないなら意地でも取って、仕事があるなら意地でも休んで、大切な『その日』のために体調だって万全にして、これから先の推しくんの現場に、絶対絶対行き続けたい、そう思った。

慣れというものは不思議なもので、刀ステの時は梅津の顔面が心底嫌いだったんだけれどこの多ステにより今となっては笑顔がかわいい役者さんですね!というレベルになったので本当に慣れというのはすごい あと推しはファンサを覚えましょう

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12月

元推しの舞台

元推しの出演予定だった10月の某舞台が、元推しの体調不良につき降板になり消化不良だったので、テニミュついでに行ってきた

約一年ぶりに見る推しは、少しおじさんになっていて、でもくしゃっと無邪気に笑う笑顔は変わっていなくて、私が大好きだった頃のままで、やっぱりこの人の笑う顔がすきだなあって思ったけど、一番に応援したいかって言われたらそうじゃないなって断言できる、そんな気持ちになった

舞台は一回きりで全然満足だし、昔みたいに個ブロ買ったりもしないし、手紙だって書かなくていい

今の推しのことを嫌だなって思ったりして出戻りたいなって考えたりもしたけど、今の自分が一番応援したいのが誰なのかはっきりわかってよかった

でもやっぱり彼の笑顔はだいすきだからきっとまた忘れた頃に会いに行くんだろうな

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テニミュ 全立後編

前編の内容なんて忘れていたし、青年館に行って思い出すのはスタミュミュの楽しかった記憶だし、やっぱり最後の最後までいぶくんのふじせんぱいは受け入れられなかった!!!!!!!!!!!ごめんな!!!!!!努力はした!!!!!!!

卒業式とか、各学校のスライドショーとか、ああこの演出かわらないんだなあって思って泣きそうになったのと、当たり前なんだけど推しが画面の中に存在していて、会いたいなあって思って泣いた(推しの現場が無さすぎて情緒不安定なオタク)

立海のお別れシーンは必要なのか????終わりそうで終わらなかった。早く帰らしてくれと思った。

 

 

2019年、始まりは推しの舞台じゃなくて、締めくくりも推しじゃなくて、なんなら来年の舞台初めも推しじゃないのがなんかちょっと悔しいけど、でも総括してめちゃくちゃ推しに会いに行っていた一年だった

今年のモットーは、推しがいればそこは実質都内」だったので地方でも頑張って行ったし、仕事ある日でも車をかっ飛ばして、新幹線に乗って、少し遅れたとしてもちゃんと推しに会いに行くよう努力はした(はず)

 

推しへの感想を述べるとするならば、歌もダンスも一向に上手くならないし、ブログの更新は最初だけだし、オタクへのファンサはろくにしないわりに目線が関係者席の方に行ってるのはあまりにもクソだし、服は相変わらずダサいし、そのくせ高ブランドのプレは思い立ったように着始めるし、たまにヒヤヒヤする発言してしまうし、言い出したらキリがないくらいだけど

多分言ったところでどうにもならないだろうし、来年も目立った炎上などせず、せめて表面上だけでもいいので私たちオタクを幸せにしてくれよって思う

ただ事務所のレッスンではなにを学んでいるんだっていうレベルで歌が酷いので1ミリくらいは成長して欲しい

 

どうか、2020年も推しが炎上とは無縁でありますように。

 

これはTwitterでも言ったのだけれど、『オタクは人生の負け組』というオタクを馬鹿にした発言した廃油誰だよと思って調べたら数年前の推しだったり、

そういえば体調不良で舞台挨拶降板したあの子は一体どうなったんだろうかと思い調べたら元カノにDV中絶、気づけば事務所解雇となっていたりして数年前彼らの応援していた身からしたらこれは一体どう言うことなんだ。お前らは劇団で何を学んできたんだと頭を抱えたりした一年だったけど。

一瞬でも応援したいと思わせてくれたおたまへ。オタクをセフレにはするな

 

何度も言う。来年も推しは炎上とは無縁で生きてくれますように

 

サングラス、ワイングラス、その他もろもろの反射には気を付けて欲しい。

女と外を歩くときは頼むから顔を隠してくれ。

繋がりの管理はしっかりして間違っても繋がりに受けたオーディションの話はするな。

もらったプレゼントはメルカリに出したり、横流しする前に事務所に廃棄してもらうかさっさと実家に送って姉か妹にどうにかしてもらってください。

自宅を特定されるような発言はするな。家の周りに新しくできた店の話はもうするな。

 

2020年も推しが沢山の作品で輝けますように。あと私の就職先が無事見つかりますように。

 

正直、来年の今頃も推しのオタク続けている自信があるかと言われたら断言できないけど、現時点では来年も変わらず応援していきたいです

沢山の幸せを、沢山の素敵な景色を見させてくれてありがとう

 

これを書き始めたのは11月の終わりで、今日は12月30日。ついさっき長年勤めた会社を辞めてきました。冒頭にも書いたけれど、辛い思いも悔しい思いも数えきれない程したこの数年間。仕事を辞めたいと上司に相談した時、『寂しくなるけど、応援するよ』と言ってくれて嬉しかったし、『もっと一緒にやりたかった』と涙を流してくれた先輩や後輩を見て、気が変わりそうになったのも事実。沢山迷惑かけられたんだけどな。

新しい場所で頑張ろうと思わせてくれたのは、事務所を移籍した後でも前向きに頑張る元推しと、どんなことにでも挑戦しようとする推しを見たから。

私はきっとこれからも変わらずに推しに頼りながら、時に推しに傷付けられながら、それでも推しのオタクを続けながら、この社会で推しの為に生きていくのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

刀ステ慈伝とテニミュ全立を観てきた話

 

下書きに書いたままになってたやつ。七月時点でのブログ

 

数ヶ月後には仕事を辞めてニートになるので、観劇数をめちゃくちゃ減らしている最中なんだけど、既に7月の予定が終わってしまってマジで暇なので書くことなんて特にないけどブログあげようと思う

 

マジで暇。オタクから観劇の予定取ったら何の予定も残らん

因みに月末に久方ぶりの推しの接触イベを控えているんだけどここ最近の色んな廃油の炎上とかを(あまりにも暇すぎて)片っ端から追っていたせいで推しに対しての信頼度が皆無なので恐ろしいほどモチベが無いし突然始めたブログ毎日更新すらも何か裏があるんじゃないかとか夕飯の写メあげただけでこの皿の隅に写ってる影はなんの影なんだ?とか考えてしまったりで全然楽しくない毎日を送っています(ひたすらに長い近況報告)

 

刀剣乱舞 慈伝 日々の葉よ散るらむ

ジョ伝が終わったその瞬間から、きっとまた推しの演じる骨喰を観れると信じて疑わなかったこの一年半。それなのに会場替わりだし、蓋を開けてみたらオールコメディらしいし、物販は相変わらずクソらしいし、そのくせチケットは取れないし、金輪際刀ステには出なくて良いよと思ったりもした

でもまあ推しが「また戻ってくることが出来て嬉しい、皆さん会いに来てください」なんて言ったらそれがたとえ地方でも行かなければならないのがオタクなのである

 

7月のクソ暑い大阪で物販並ぶ勇気なんてものは持ち合わせていないし8月のスタミュミュの為に体力を温存しておきたかったので、ブロマイドとパンフは秋葉原で買った

 

今年何度目かわからない大阪遠征である

 

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もう仕事終わりにスーツケース抱えて東京駅を走るのは嫌なので、そこんとこよろしく頼むよ推しくん。

 

噂に聞いていた通り、ひたすらにギャグで拍子抜けした。和田がイキイキしていた。

殺陣稽古してるとか言うから、少しだけでも殺陣のシーンあるのか???と期待していたのに、会場替わり男士の出る幕など無く。

 

このたった数分の推しの出番と、まんばちゃんとちょぎのひたすら終わりの見えない話をわざわざ見るために私は新幹線で大阪まで…と考えたら悲しくて涙が出そうになったんだけど、やっぱり推しの演じる骨喰は世界で一番美しかったし、これが正真正銘私がジョ伝で一目惚れした骨喰だわ…となって幸福感でいっぱいになったので、まあプラマイプラスかもしれないなと思うことにした

公演期間中に推しがめちゃくちゃ楽しそうだったのと、いつもは楽屋に籠もりがちな推しがちゃんとみんなと集合写真を撮ったりしてるのも、めちゃくちゃ感慨深かったですね

 

去年京都で見た骨喰も、数えきれないほど映画館で見た骨喰も、私の大好きな骨喰だと思ってたけど、いざ自分の目で推しの演じる骨喰をみてしまったらコイツしかいねぇわ………となったりした

 

骨喰のオタクとしての感想は、骨喰が藤四郎兄弟のお兄ちゃんしてたのがめちゃくちゃ良かった…………

お兄ちゃんなの………めちゃくちゃお兄ちゃんしてたの…………すこ…………

 

ごごちゃんの探し物をがんばって探してきたのに、「違います」って即答されて「すまない…」って言うの…その時の表情がまじで骨喰なの…推しの解釈まじで百点満点です

 

同田貫との関係性がやべえと一部の界隈から耳にしていたんだけど確かにジョ伝からの関係性が続いていてよかった

ごこちゃんが酔ってしまって、同田貫が連れて行く時に「すまない正国…」って言ってたの…言葉には表し難いなにかを感じる

 

カテコの立ち位置が0ズレで目の前で推しのばみちゃんを見ることができたんだけどまじで美しすぎてだな…ほんとに人間なのか…?と思った…今すぐ目の前から消えてしまいそうな儚さが彼にはあって泣きそうになってしまった

 

みつばみとふまばみには無くてきたばみにあるものってなんなのと問われたらわたしは「儚さ」と即答するくらいにはきたばみには儚さしかないんですよね…いますぐにでも消えて無くなってしまいそうな、この世からいなくなってしまいそうな、刀として、モノとしての儚さを北川はちゃんと演じてくれているのが好きだなと思った

 

また推しの演じる骨喰を観られたので悔いは無いです。どうぞご卒業ください、、、と言う感じ(マジで刀ステに対してのモチベが無くてごめんな)

 

悲伝はただひたすらに虚無でしか無くて京都劇場の二階で爆睡した記憶しか無かったので、正直慈伝の内容はめちゃくちゃ気楽に見れて良かったよ

二幕のどんぐりからは客の半数が三日月に想いを馳せていてみんな大変ですね…となった

次回作からは推し出なくて良いよ〜〜!と思っていたけど11月舞台控えてるし多分出ないよね!うれしい!

やこばまでの空き時間に滞在していたネカフェで、隣にいた客が包み隠さずAVを観ていたりしたし、ホテルに忘れ物をしてやこばに間に合わなくなりそうになり夜の大阪の街をスーツケース抱え猛ダッシュして汗だくになったりしたので、やっぱり推しに会いに大阪へ行くと良いことないなと思いました。悲しい

 

 

 

 

ミュージカル テニスの王子様 3rdシーズン

全国大会 青学 vs 立海 前編

 

みてきた!3rd立海なんて炎上俳優の集まりじゃ〜〜ん!と馬鹿にしていたんだけど(ごめんな)普通におもしろかったです!

でも2ndがだいすきなのでわたしはやっぱり3rdをみると色々と文句をいいたくなってしまうのである

 

どうしても受け入れられない10代目不二先輩

歴代不二の中でいぶくんはダントツに好きになれたいので後編始まるまでになんとかしたいね!!!!

私の脳内に植え付けられた矢田ちゃんのクローズドアイが邪魔をしてきて耐えきれなくなったのでこの舞台に推しが出ていなくてよかったと思いました。多ステなんかしてたらストレスで死んでしまう

 

切原赤也はどの代もやべえ

マジで怖えよ。目がやばい。あんな形相でベッドの横に立たれたらマジでトラウマになる

 

終わりの見えない2幕の日替わり

白石と財前まではまあまあニコニコしながら見ていたんだけど、客席に他のキャストがどんどん増えてくるたびに「この茶番はいつまで続くんだ?????」と真顔になるしかなかった

いやほんとあのくだりいる???後ろの若い姉ちゃんたちがすげえ爆笑しててそんな純粋に楽しむ心を持ってるのが羨ましかった

 

 

私は2ndを観て育ったオタクなんだけど、3rdならではの良さというものを青8の子たちから教えてもらって、推しのデビューも3rdで。だからこそ推しが出ていない今でも3rdを見に行こうと思って四天から行き始めたけど、今回の全立戦、まじでただの2ndの再演では?と思う曲ばかりで残念なように感じた

オタクがすきな曲を片っ端からやればいいってもんじゃないんだよ〜〜3rdなりの良さが全然伝わらないよ〜〜!とにわかなりに思いました

 

後編に期待します

 

 

 

 

 

久方ぶりに推しに会ったら全然楽しくなかった話

 

 

ただの日記。仕事で毎日生き地獄のような日々を過ごして、精神的に参っているときに、推しに会ったら情緒がますます不安定になった話。多分すぐ立ち直る

 

 

何ヶ月かぶりに、推しの接触イベに行ってきた。久々になってしまったのは別に行けなかったとか、仕事が忙しかったとか、そんな理由じゃなくて、わざわざ行こうとしなかったから。

2月くらいから接触イベ続いてて、なんかもういいや〜ってなったりしたのと、ただ単に金欠だったのと、私はどっちかっていうと推しが接触じゃないイベントをやってる時の楽しそうな姿を見たりする方が楽しいなーと思うから。推しがゲストの誰かと話している姿とか、ファンの質問に答えている姿とか、そんな推しを見ていたほうがわたしは楽しい。

接触って、イベントの為に何日も前から自分磨きして、当日も早起きしてメイクして、美容室に行ってヘアメしてもらって、何時間もかけて推しに会いに行くのに、推しと話せるのはたった数秒だし、だったら私は推しをずっと見ていられる、推しの楽しそうな姿を見ていられるイベントの方が楽しい。

たった数秒の推しとの時間を過ごして、手元にあるチェキを片手に電車に揺られる時間がなんだかすごく苦手で、あっという間に終わってしまう夢のような時間が受け入れられなくて、そんな理由なんだけど。

 

そして今回の接触も、本当は干そうとおもっていたんだけど、そんな時に界隈を騒がせたのは、某俳優のデキ婚だったわけで。

 

色んなオタクたちが阿鼻叫喚している姿をツイッターで見て、「明日は我が身」という言葉を改めて思い知った。明日はもしかしたら推しが炎上するかもしれない。明日も推しをただ純粋に応援できるかなんて、そんなのオタクにはわからない。推しには推しの人生があるし、炎上が理由で「世界で一番大好きだった人」「世界で一番大嫌いな人」になってしまった女の子たちをわたしは若俳のオタクになってからのこの数年で腐るほど見た。

若俳がカノバレで炎上してすぐ後の、ファンとのイベントで「大好きだったはずの人が目の前にいるのに、その大好きだった人は目の前の人に殺されてしまった」って言ってる女の子がいた。ただただ残酷だなと思った。わたしはこんな思いしたくない。でもそんなのわからないのが私たち若俳のオタクである。

 

だから私は、「いつ大嫌いになってしまうかわからない」大好きな人になるべく会っておかなきゃ、と思って、今日重い腰を上げて久方ぶりに推しとの接触イベに行ってきた。(クソクソ長いあらすじ)

 

でも、某俳優のデキ婚から、私はほぼ毎日のようにオタクたちの「愚痴垢」をチェックするようになってた。そんな嘘か本当かわからない人たちの言うことを信じて何になるんだよと思うかもしれないけど、それが嘘か本当なのかなんてわからない。時にはそこに推しの名前が出ることもあったし、わたしにもわかる事が書いてあることもあった。そんな生活を送っていて思ったのは、やっぱり「私は推しの事を1パーセントもしらないんだな」って事。

 

推しが本当に手紙を読んでいるのか。プレゼントを捨てずに使っているのか、他の共演者はみんな「稽古終わった!」ってツイートしてるのに推しのツイートがない時、推しは何をしていたのか、家に帰って、寝るまでの間、何をしているのか。毎日更新する、といったブログを更新しなかった日があったのは、なんでなのか。

 

こんな事を言い始めたら勿論キリがないし、ストーカーかよって言われるかもしれないけど、好きな人のことはどんなことだって知りたいし、教えてほしいと思うのがオタク。

 

推しの事を好きになってもう2年以上が経ったけど、推しが毎日洗濯するのも、5.5合焚きの炊飯器を使っているのも、高校時代に中国語を専攻してたという事も、最近知った。

やっぱり私は推しの事なんて何も知らない。

 

そんな事を毎日考えてしまって、少しずつ推しの事を信じられなくなって、でも配信で推しを見ると元気が出て、直筆サインが当たったら嬉しくて、そんな毎日だった。

 

某俳優がデキ婚なんてしなければ、私はオタク達の愚痴垢を見るようになんてならなかったし、推しの晴れ舞台で関係者席に座る可愛い女の子の事なんて気にすることも無かった。

「1人で行った」はずの推しの写メが「第三者」が撮った写真だったとしても「どうせまたお店の人に撮ってもらったんだろうな」って納得してただろうし、明らか推しの好みじゃ無いネックレスや稽古着を着てたって何も気にならなかった。

でも今は気になって気になって仕方が無い。こんな事を言うと、リアコなの?と思われるかもしれないけど、私は別にリアコじゃないし、推しの現場にいる女の子たちがみんなかわいくて仕方が無い。大好きな人のために、お化粧して、着飾って、キラキラした笑顔で推しと話してる女の子たちを見ると、本当に嬉しくなる。

でも、そんなオタク達が、悲しい顔をする事が、近い将来あるのかもしれないと思うと、本当にオタクってなんなんだろうなって思ってしまう。

 

こんなモヤモヤばかりを毎日考えてしまって、気付いたらイベントが間近になっていて、推しは何も悪く無いのにこんな事を思ってしまう自分が心底嫌で仕方なくて、だから今日が来るのが怖かった。

 

一年前はどんな髪型にしてもらうのか悩みまくって何日も前からイメージを膨らませていたのに、今日は行きの電車でなんとなく決めて結局おまかせにしてしまったし、伝えたいことはその都度メモに書いてお手紙書くときにそのメモをみて書いていたはずなのに今回は言いたい事が何もなくて前日に内容のなさすぎる手紙を書いた。

マツエクで目元が華やかになった姿を鏡でみるとすごくワクワクした気持ちになれたのに今回は思いっきり顔を洗えないのがストレスすぎてはやくオフしたい!と思った。

前日の夜にワイドショーを観ながらネイルするのが、ただただめんどくさくて仕方なかった。こんなの、推しは見もしないのに。イベントが終わったら、除光液で消されてしまうのに。私は何をしてるんだろう。

 

それでもやっぱり、自分の一番の姿で推しに会いたい思いは変わらなくて、朝早く起きて、メイクをして、美容室にいって、推しに会うために電車に乗った。

 

順番待ちをしてる間、驚くほどなんの感情も出てこなかった。

推しがサインを書いてくれている間も、「ポーズなににする?」って私の目を見て聞いてくれた時も、私の名前を呼んでくれた時も、握手しながら推しとしゃべってる間も。

 

推しに合わなかった数ヶ月、推しに言いたいことは沢山あった。

カリグルでの演技やダンスが素敵ですごくすごく輝いていた事。大阪までばみちゃんに逢いに行ったこと。体調に気をつけて稽古頑張って!という事。来月の舞台も、今から待ち遠しくて仕方がない事。ブログの更新は、無理しなくていいんだよ、という事。

でも推しと話したのは、なんてことない、いつかのブログの話。手紙にも書いた話。友達とか、家族ともするような、後になって、「あれ、なんの話してたっけ?」ってなるような話。

 

私の番が終わって、席で待ってる間もずっと目の前では推しがファンの子達と話していて、そこで初めて、やっぱりもっと楽しみたかったなって思った。そして、やっぱり今の私には接触は向いてないなとも思った。

 

でも、全員との握手が終わって、トークショーがあって、目の前で推しが近況報告やファンの質問に答えているのを見て、やっぱり私はこの人の事を応援したいなと思った。来月の舞台だって行ける限り通いたいし、主演の舞台だって全通してあげたいし、これからある情報解禁がたのしみで仕方ない。

 

今日は全然楽しめなくてモヤモヤした気持ちで帰る羽目になっちゃったけど、多分これも今だけだと信じたい。きっと推しの演技を見たら大好きで大好きで仕方が無くなってしまうのは目に見えてる。

 

だから推しくん、お願いだから、これからも私に応援させてね。今はちょっと感情が追いつかなくて純粋な気持ちでは応援できないけど、これが今だけだって事は私自身が一番よくわかってるから、もう少しだけ、推しくんのオタクでいさせてください

 

丸一日考えて出た答え。

私は多分、推しに私という人間を認識されてしまうのが怖い。私という人間が、推しを応援しているという事。手紙とか、大勢いるイベント会場とか、そんな場所なら気にならないけど、接触っていう、推しの視界に入ってしまう、推しの話す対象が私1人、ってなってしまう事が多分無理なんじゃないかなって。推しにとってはその他大勢だとしても、チェキを見返すと、『この瞬間確かに私は推しと肩を並べていた』という事が明確になってしまうことにめちゃくちゃ嫌悪感を感じてるなと思った。

 

 

いつか、また一年前みたいにワクワクした気持ちで推しとチェキが撮れますように

 

8/15追記!!!

推しとの接触に楽しい思い出ができなかったことに変わりはないけど、やっぱり推しがツイートすると嬉しいし、推しの舞台通ってるいまめちゃくちゃ充実してるし、トレブロ回収辛いけどたのしい!となってるので、やっぱり私はまだもうすこしだけ推しのオタク続けるんだなと思う

それでもやっぱり推しだけを好きでいたり、推しの事だけにお金をかけるのは私のたった一回しかない人生もったいないから、自分のことにもお金をかけるし、友達や家族と旅行にだって行く。

最終的に戻ってくる場所は一つしかないってことがこの数ヶ月で嫌という程感じられたよ!推しくんありがとう!

半世紀ぶりに推しのいない舞台を観に行った話

 

 

 

推しのいない舞台なんて、行く意味はあるのか???

 

と今の推しを好きになってから思いつつあったので、今の推しを好きになってからというものマジで推しの居る現場にしか行ってなかったんだけど、どうしても行きたいと思った舞台があった

 

推しのいない舞台を見るのは本当に久しぶりで、某劇団のヲタクやってた頃はやれ劇団員が外部の舞台に呼ばれたから行ってみようとか、やれこの前本公演で脚本書いてくれてた人が舞台やるからとかそんな軽い気持ちでほいほい観に行ってたんだけど、気付けば舞台=推しに会う場所、となっていたので久々に推しのいない舞台を観に行きました

 

 

まずモチベの保ち方がわからない

物販に並ぶ意味もなければ立ち位置を確認する必要ないし、公演後の推しのツイートがあるわけでもない

私は何のために今日ここにいるんだ?!?!?

 

というわけのわからねえ心配ばかりしていた

 

 

 

というわけで何を観たかと言うと

 

ミュージカル テニスの王子様

3rd season 青学 vs 四天宝寺

 

 

ついに行ってしまった。1stの亡霊だったのに時が進んでしまった。不本意だった。

わたしは悪くない。悪いのは毎週末朝から晩までニコ生で一挙放送していたせい。私は悪くない。

 

気付けばTSC会員になり、気付けばチケットを取っていた

でもどうしても推しのいない舞台の日に仕事を休むのはもったいなくて、仕事終わりに車をかっとばしほぼすっぴんの状態で新幹線に駆け込み、東京駅を髪を振り乱しながらダッシュし、開演ギリギリにTDCホールへと赴いたのである

 

何の因果か、ジャニヲタ時代にアホほど通ったTDCホール。

そしてジャニヲタ辞めてからも友人と「まさかまたここにくるなんてね〜!」と笑いながら通ったハンサム時代。

 

時は巡るんだなと思った。俳優ヲタクになってからも私はきっとTDCホールに通い続けるんだろうなと痛感した。

 

まさか数年前にこの場所でみた千田京平を、また同じ場所で、そしてあんなその他大勢みたいな扱いではなく、「メインキャスト」として観る時が来るなんて。

 

 

ジャニヲタ時代、私はJrマンションで踊る彼をアリーナから目で追っていたし、彼と同じ目線も楽しみたいと思って2バルや3バルから眺めたりもした。懐かしすぎて涙が出る

もちろん一番に応援してたのは別のジュニアだったけど、その子と同年代だった彼も少なからず応援していて、スカパーの番組(今となってはタイトルすら思い出せない)に出た時はものすごく嬉しかったし多分今も家のどこかにダビングしたDVDが眠っているはず

 

気付けば千田京平という名前を見なくなっていて、ジャニヲタを辞めてしまってからは千田京平という存在すら忘れていた

だからこそ彼がテニミュに出ると知ったあの日、なんだか胸がざわざわした。

また舞台上に立つ千田くんを観れることになるとは思わなくて、もう千田くんへの応援する気持ちなんて微塵もなくて、私の応援したいという気持ちはただ今の推しにしか向いていなかったけど、でもただ純粋に今の千田くんを観たい、そう思った

 

テニミュ行ってみようかなと思った一番の理由。あとはただ若い男の子たち(もはや我が子も同然)を見たかったという下心

 

 

数年ぶりに舞台上で見た千田くんは、私の忘れ去られていた記憶の中の千田くんとは似ても似つかなくて、こんな声してた????というか千田くんの声とかまるで記憶にないわ…と思ったし、改めて思い返すと私が千田くんをみていた数ヶ月なんてほんとうに短くて。

私の思い出の中の千田くんとは別人だったけど、それと同時にまたこうして昔応援してた子を見ることが出来てよかったというなんとも言えない不思議な気持ちになってしまった

 

 

というかカテコ曲の客降り千田くんだったのマジのマジで奇跡では???なんの巡り合わせ???こんなんしてもらっても私の推しは揺るがねえぞ!!!

 

 

まあ昔ちょろっと応援していた千田くんに思いを巡らすのはここまでにするとして、ほんとヲタクキモいなって思ったのは推しのいない舞台にも推しの存在を見てしまうことなんだよな

 

TDCホールの劇場を見て、推しのデビューの場所もこの場所で、デビューの作品もこの作品で…と考えたらどうしようもなく推しが恋しくなって、まだ始まってもいないのにただただ涙を流すことしかできなかった

今日はテニミュだぞ!!!推しのことは忘れろ!!!と意気込んでいたのに水道橋駅のトイレでスマホ開いたら推しの接触イベの詳細でてるし、私の脳内はもう接触イベの日にどう休みを取るかということでいっぱいで冒頭は記憶にない

 

 

テニミュの現場に行って思ったんだけど、観に来ていた人みんながキャスト目当て、と言うよりも、観に来ているお客さんそれぞれの「推しの原点」がテニミュそのものなんじゃないかなあと周りの人の開演前のお話を盗み聞いていて感じた

 

私と同じでみんなの推しの俳優としての始まりの作品がテニミュで、だからこそその作品をずっと応援し続けている、そんなファンが多いように感じた

 

お隣にいた高校生くらいの女の子も、後ろにいたお仕事帰りのお姉さんも、今度○○の舞台があって〜、とテニミュとは全く関係ない話をしていて「ああ、あなたの本命は別なんですね」と思った 面白い。あなたの推しは、どこから???

 

もちろんテニミュそのものが好きで観に来ている人や、10代目青学の中に推しがいる人、四天宝寺に推しがいる人、ライバルズに推しがいる人、それぞれだと思うけど、テニミュが繋いでいるものって本当にすごく大きなものなんだなって思ったんだよね

 

そしてきっとこのテニミュキャストの中には、数年後主役として色々な舞台に引っ張りだこになるだろう役者も、役者を辞めて別の道を歩む子も、もしかしたら将来私の推しになるかもしれない役者もいるかもしれない

 

 

テニミュってものすごいコンテンツだと思いません???未来が楽しみすぎてドキドキとワクワクが止まらない

 

 

若手俳優の登竜門と言われるだけある。

内容なんて1stも2ndも履修済みだからわかってるはずなのに、一秒だって目が離せなかった

とか言いつつ流石に早番終わりの観劇は睡魔がやばくて寝た。手塚部長と千歳の試合見た記憶がない。タカさんが吹っ飛ばされていた記憶はある。気付いたら仁愛が東京ドームシティのアトラクションに乗っていた(演出です)

 

 

でも私、TDCホールってライブでしか来たことなかったから考えたことなかったんだけど、噂通り椅子がやべえ。こりゃ痔になるのも時間の問題。

 

なんか、ほんとにテニミュが15周年も続く理由がそこにはあった。推しがいなくても、知ってる役者がいなくても、デビューしたての右も左もわからない役者だらけだとしても、通いたいと思わせてくれるものがそこにはあった。すごい。

 

私がテニミュというコンテンツをちゃんと追っていたのは1stの終わりの一瞬だったし、今をときめく若俳軍団が多数出演していた2ndだってちゃんと観たのは去年の夏にやっていたテニミュ一挙放送だったけど、わたしのテニミュの時間が動き出したこの半年間で千田くんを含め沢山の過去の推しに出会うことができた

 

劇団を辞める前までは平埜生成のヲタクしてたんだけど、生成があんなにもかわいくて無邪気な演技をすることをつい最近まで忘れていたし、ダンスには全力投球なところはハンサムライブを思い出して涙が出た

友人が推していた水田も久々に見て、ああそういえばリアルタイムでテニミュ布教されてたなあ…何であの時に興味持たなかったんだろうと懐かしい気持ちになった

学校の区別がまるでつかなくて、学生時代テニミュクラスタだった友人に、だからきなりといづかはセカンドだけど!!!学校がちがうの!!!ふどーみねとルドルフで!!!と言われてる時なんてなんのこっちゃだったんだけどなあ

今となっては笑い話だけど、刀ステ観に行くんだよ〜!と友人に話したときに、これバッケス健人じゃん!!!と言われて「え???この健人ってあのバッケス?!?!うそ〜〜〜気付かなかった!!!!」となってしゃぶしゃぶ喉に詰まらせそうになったりもしたので、テニミュというコンテンツは、もしかしたら二度と観ることが出来なくなってたであろうジュニアと、もう観ることが出来ないと諦めかけていたヲタクとを再び繋ぎ合わせてくれる素敵な場所なんだなあと思った

 

 

 

でもやっぱり観劇後に思ったのは、

早く推しに会いたい…もう46日も推しに会ってない…

という事だったので、推しのありがたみを再確認させてくれてありがとうという感じ。

きっとわたしはこれからテニミュというコンテンツを応援し続けるでしょう

 

 

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